成るは厭なり、思うは成らずとは
成るは厭なり、思うは成らず
なるはいやなり、おもうはならず
言葉 | 成るは厭なり、思うは成らず |
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読み方 | なるはいやなり、おもうはならず |
意味 | なかなか物事は思い通りにはいかないというたとえ。
実現しそうなものは気に入らず、反対に気に入ったものはうまくいかないとの意から。 多く、縁談についていう言葉。 |
使用語彙 | 思う |
使用漢字 | 成 / 厭 / 思 |
「成」を含むことわざ
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 市を成す(いちをなす)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 功成り名を遂げる(こうなりなをとげる)
- 志ある者は事竟に成る(こころざしあるものはことついになる)
- 事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 三人、虎を成す(さんにん、とらをなす)
- 失敗は成功の母(しっぱいはせいこうのはは)
- 失敗は成功のもと(しっぱいはせいこうのもと)
- 失敗は成功の因(しっぱいはせいこうのもと)
- 失敗は成功の基(しっぱいはせいこうのもと)
- 集大成(しゅうたいせい)
- 少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)
- 成蹊(せいけい)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 成竹(せいちく)
- 創業は易く守成は難し(そうぎょうはやすくしゅせいはかたし)
- 大功を成す者は衆に謀らず(たいこうをなすものはしゅうにはからず)
- 体を成す(たいをなす)
- 玉磨かざれば器を成さず(たまみがかざればきをなさず)
「厭」を含むことわざ
- 在りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 厭じゃ厭じゃは女の癖(いやじゃいやじゃはおんなのくせ)
- 厭と頭を縦に振る(いやとかぶりをたてにふる)
- 成るは厭なり、思うは成らず(なるはいやなり、おもうはならず)
- 濡れぬ先こそ露をも厭え(ぬれぬさきこそつゆをもいとえ)
「思」を含むことわざ
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
- 安に居て危を思う(あんにいてきをおもう)
- 家貧しくして良妻を思う(いえまずしくしてりょうさいをおもう)
- 怒りは敵と思え(いかりはてきとおもえ)
- 磯の鮑の片思い(いそのあわびのかたおもい)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 怨みほど恩を思え(うらみほどおんをおもえ)
- 思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 思い面瘡、思われ面皰(おもいおもくさ、おもわれにきび)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)
- 思い立ったが吉日(おもいたったがきちにち)
- 思い半ばに過ぎる(おもいなかばにすぎる)
- 思い半ばに過ぐ(おもいなかばにすぐ)
- 思いも寄らない(おもいもよらない)
- 思い邪なし(おもいよこしまなし)
- 思いを致す(おもいをいたす)
- 思いを馳せる(おもいをはせる)
- 思いを晴らす(おもいをはらす)