根を断ちて葉を枯らすとは
根を断ちて葉を枯らす
ねをたちてはをからす
言葉 | 根を断ちて葉を枯らす |
---|---|
読み方 | ねをたちてはをからす |
意味 | 災いのもとをすべて取り除くことのたとえ。根を断ってしまえば自然と葉も枯れてしまうことから。 |
使用語彙 | 葉 |
使用漢字 | 根 / 断 / 葉 / 枯 |
「根」を含むことわざ
- 息の根を止める(いきのねをとめる)
- 運根鈍(うんこんどん)
- 運鈍根(うんどんこん)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 事を成すは運根鈍(ことをなすはうんこんどん)
- 子供の根問い(こどものねどい)
- 根を詰める(こんをつめる)
- 舌の根も乾かぬうち(したのねもかわかぬうち)
- 舌は禍の根(したはわざわいのね)
- 性根を据えて掛かる(しょうねをすえてかかる)
- 大根と女房は盗まれるほど良い(だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい)
- 大根の皮取らぬ阿呆、生姜の皮取る阿呆(だいこんのかわとらぬあほう、しょうがのかわとるあほう)
- 大根を正宗で切る(だいこんをまさむねできる)
- 灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)
- 根浅ければ則ち末短く、本傷るれば則ち枝枯る(ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる)
- 根がなくても花は咲く(ねがなくてもはなはさく)
- 根が生えたよう(ねがはえたよう)
- 根が生える(ねがはえる)
- 根が深い(ねがふかい)
- 根絶やしにする(ねだやしにする)
- 根に持つ(ねにもつ)
- 根葉に持つ(ねはにもつ)
- 根太は敵に押させよ(ねぶとはかたきにおさせよ)
- 根掘り葉掘り(ねほりはほり)
- 根回しをする(ねまわしをする)
- 根も葉もない(ねもはもない)
- 根を下ろす(ねをおろす)
- 根を断つ(ねをたつ)
「断」を含むことわざ
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 快刀、乱麻を断つ(かいとう、らんまをたつ)
- 餓鬼の断食(がきのだんじき)
- 禁断の木の実(きんだんのこのみ)
- 乞食の断食(こじきのだんじき)
- 断機の戒め(だんきのいましめ)
- 断機の教え(だんきのおしえ)
- 断錦(だんきん)
- 断金(だんきん)
- 断金の契り(だんきんのちぎり)
- 断金の交わり(だんきんのまじわり)
- 断じて行えば鬼神も之を避く(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
- 断腸(だんちょう)
- 断腸の思い(だんちょうのおもい)
- 断末魔(だんまつま)
- 断を下す(だんをくだす)
- 馳走終わらば油断すな(ちそうおわらばゆだんすな)
- ちょっと来いに油断すな(ちょっとこいにゆだんすな)
- 肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
- 根を断つ(ねをたつ)
- 葉を欠いて根を断つ(はをかいてねをたつ)
- 褒める人には油断すな(ほめるひとにはゆだんすな)
- 孟母断機の戒め(もうぼだんきのいましめ)
- 孟母断機の教え(もうぼだんきのおしえ)
- 予断を許さない(よだんをゆるさない)
- 壟断(ろうだん)
「葉」を含むことわざ
- 合言葉にする(あいことばにする)
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- 売り言葉に買い言葉(うりことばにかいことば)
- 返す言葉がない(かえすことばがない)
- 顔に紅葉を散らす(かおにもみじをちらす)
- 桐一葉(きりひとは)
- 志は木の葉に包む(こころざしはこのはにつつむ)
- 言葉多きは品少なし(ことばおおきはしなすくなし)
- 言葉が過ぎる(ことばがすぎる)
- 言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
- 言葉に甘える(ことばにあまえる)
- 言葉に余る(ことばにあまる)
- 言葉の綾(ことばのあや)
- 言葉は国の手形(ことばはくにのてがた)
- 言葉は心の使い(ことばはこころのつかい)
- 言葉を返す(ことばをかえす)
- 言葉を飾る(ことばをかざる)
- 言葉を尽くす(ことばをつくす)
- 言葉を濁す(ことばをにごす)
- 笹の葉に鈴(ささのはにすず)
- 枝葉に走る(しようにはしる)
- 栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
- 根葉に持つ(ねはにもつ)
- 根掘り葉掘り(ねほりはほり)
- 根も葉もない(ねもはもない)
「枯」を含むことわざ
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 枝を伐って根を枯らす(えだをきってねをからす)
- 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
- 枯れ木に花(かれきにはな)
- 枯れ木に花咲く(かれきにはなさく)
- 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
- 沈丁花は枯れても香し(じんちょうげはかれてもかんばし)
- 根浅ければ則ち末短く、本傷るれば則ち枝枯る(ねあさければすなわちすえみじかく、もとやぶるればすなわちえだかる)
- 化け物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
- 人の女房と枯れ木の枝ぶり(ひとのにょうぼうとかれきのえだぶり)
- 痩せても枯れても(やせてもかれても)
- 幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)