人を呪わば穴二つとは
人を呪わば穴二つ
ひとをのろわばあなふたつ
言葉 | 人を呪わば穴二つ |
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読み方 | ひとをのろわばあなふたつ |
意味 | 人に悪いことをすれば、いつか自分の身にもはね返ってくるというたとえ。
「穴」は、墓穴のこと。 人を呪い殺そうとすれば、いつか自分もその報いで殺されることになるので、二つの墓穴が必要になるとの意から。 |
使用語彙 | 人 |
使用漢字 | 人 / 呪 / 穴 / 二 |
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 英雄、人を欺く(えいゆう、ひとをあざむく)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
「呪」を含むことわざ
- 人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)
「穴」を含むことわざ
- 穴が空く(あながあく)
- 穴が開く(あながあく)
- 穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)
- 穴の開くほど(あなのあくほど)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 穴の貉を値段する(あなのむじなをねだんする)
- 穴をあける(あなをあける)
- 穴を埋める(あなをうめる)
- 穴を掘って言い入れる(あなをほっていいいれる)
- 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 慌てる蟹は穴へ入れぬ(あわてるかにはあなへはいれぬ)
- 同じ穴の狸(おなじあなのたぬき)
- 同じ穴の狐(おなじあなのむじな)
- 同じ穴の貉(おなじあなのむじな)
- 風穴を開ける(かざあなをあける)
- 蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
- 壁の穴は壁で塞げ(かべのあなはかべでふさげ)
- 管の穴から天を覗く(くだのあなからてんをのぞく)
- 穴隙を鑽る(けつげきをきる)
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 尻の穴が小さい(しりのあながちいさい)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
- 千里の堤も蟻の穴から(せんりのつつみもありのあなから)
- 針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
- 一つ穴の狐(ひとつあなのきつね)
- 一つ穴の狸(ひとつあなのたぬき)
- 一つ穴の貉(ひとつあなのむじな)
「二」を含むことわざ
- 青二才(あおにさい)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 値を二つにせず(あたいをふたつにせず)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- 一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく(いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
- 一にも二にも(いちにもににも)
- 一二を争う(いちにをあらそう)
- 一引き、二才、三学問(いちひき、にさい、さんがくもん)
- 一姫二太郎(いちひめにたろう)
- 一富士、二鷹、三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)
- 一も取らず二も取らず(いちもとらずにもとらず)
- 一も二もない(いちもにもない)
- 一も二もなく(いちもにもなく)
- 一を識りて二を知らず(いちをしりてにをしらず)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 命から二番目(いのちからにばんめ)
- 旨い事は二度考えよ(うまいことはにどかんがえよ)
- 瓜二つ(うりふたつ)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)