屁を放って尻窄めるとは
屁を放って尻窄める
へをひってしりすぼめる
言葉 | 屁を放って尻窄める |
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読み方 | へをひってしりすぼめる |
意味 | 失敗を慌ててごまかしたり取り繕ったりすることのたとえ。
人前でおならをしてしまった後に、慌てて尻をすぼめるとの意から。 |
使用語彙 | 屁 |
使用漢字 | 屁 / 放 / 尻 / 窄 |
「屁」を含むことわざ
- 鼬の最後っ屁(いたちのさいごっぺ)
- 河童の屁(かっぱのへ)
- 沈香も焚かず、屁もひらず(じんこうもたかず、へもひらず)
- 百日の説法、屁一つ(ひゃくにちのせっぽう、へひとつ)
- 屁と火事は元から騒ぐ(へとかじはもとからさわぐ)
- 屁とも思わない(へともおもわない)
- 屁の河童(へのかっぱ)
「放」を含むことわざ
- 異彩を放つ(いさいをはなつ)
- 頤を放つ(おとがいをはなつ)
- 下種の一寸、のろまの三寸、馬鹿の開けっ放し(げすのいっすん、のろまのさんずん、ばかのあけっぱなし)
- 光彩を放つ(こうさいをはなつ)
- 精彩を放つ(せいさいをはなつ)
- 千里の野に虎を放つ(せんりののにとらをはなつ)
- 虎を野に放つ(とらをのにはなつ)
- 放り出しの嗅ぎ出し(ひりだしのかぎだし)
「尻」を含むことわざ
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭でっかち尻すぼり(あたまでっかちしりすぼり)
- 頭でっかち尻つぼみ(あたまでっかちしりつぼみ)
- 軽い返事に重い尻(かるいへんじにおもいしり)
- 尻を捲る(けつをまくる)
- 言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
- 酒買って尻切られる(さけかってしりきられる)
- 猿の尻笑い(さるのしりわらい)
- 三十の尻括り(さんじゅうのしりくくり)
- 尻尾を出す(しっぽをだす)
- 尻尾を摑まえる(しっぽをつかまえる)
- 尻尾を摑む(しっぽをつかむ)
- 尻尾を振る(しっぽをふる)
- 尻尾を巻く(しっぽをまく)
- 尻馬に乗る(しりうまにのる)
- 尻押しをする(しりおしをする)
- 尻から抜ける(しりからぬける)
- 尻が青い(しりがあおい)
- 尻が暖まる(しりがあたたまる)
- 尻が重い(しりがおもい)
- 尻が軽い(しりがかるい)
- 尻が来る(しりがくる)
- 尻が長い(しりがながい)
- 尻が割れる(しりがわれる)
- 尻毛を抜く(しりげをぬく)
- 尻に目薬(しりにめぐすり)
- 尻拭いをする(しりぬぐいをする)
- 尻の穴が小さい(しりのあながちいさい)
- 尻の毛まで抜かれる(しりのけまでぬかれる)
「窄」を含むことわざ
- 肩を窄める(かたをすぼめる)
- 屁を放って尻窄める(へをひってしりすぼめる)