藪から棒とは
藪から棒
やぶからぼう
言葉 | 藪から棒 |
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読み方 | やぶからぼう |
意味 | 藪の中からいきなり棒が突き出てくるように、唐突に思いがけないことが起こる様子。また、物事の仕方が出し抜けであるさま。 |
類句 | 青天の霹靂(せいてんのへきれき) |
寝耳に水(ねみみにみず) | |
使用漢字 | 藪 / 棒 |
「藪」を含むことわざ
- 子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし(こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 虎は千里の藪に栖む(とらはせんりのやぶにすむ)
- 身を捨てる藪はない(みをすてるやぶはない)
- 藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
- 藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
- 藪薬師の病人選び(やぶくすしのびょうにんえらび)
- 藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)
- 藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
- 藪の中の荊(やぶのなかのうばら)
- 藪蛇(やぶへび)
- 藪をたたいて蛇を出す(やぶをたたいてへびをだす)
- 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
- 八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)
「棒」を含むことわざ
- 足が棒になる(あしがぼうになる)
- 足を棒にする(あしをぼうにする)
- 後棒を担ぐ(あとぼうをかつぐ)
- 争い果てての棒乳切り(あらそいはててのぼうちぎり)
- 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)
- 飢えたる犬は棒を恐れず(うえたるいぬはぼうをおそれず)
- 嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)
- 近江泥棒伊勢乞食(おうみどろぼういせこじき)
- お先棒を担ぐ(おさきぼうをかつぐ)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
- 片棒を担ぐ(かたぼうをかつぐ)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒を引く(かなぼうをひく)
- 喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
- 情張りは棒の下(じょうはりはぼうのした)
- 擂り粉木棒の年寄り(すりこぎぼうのとしより)
- 他人の別れ棒の端(たにんのわかれぼうのはし)
- 痛棒を食らわす(つうぼうをくらわす)
- 泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)
- 泥棒にも三分の道理(どろぼうにもさんぶのどうり)
- 泥棒の逆恨み(どろぼうのさかうらみ)
- 泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)
- 泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
- 担えば棒が折れる(になえばぼうがおれる)
- 担ったら棒が折れる(になったらぼうがおれる)
- 担うたら棒が折れる(にのうたらぼうがおれる)
- 箸に当たり棒に当たる(はしにあたりぼうにあたる)
- 箸にも棒にも掛からない(はしにもぼうにもかからない)
- 針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)