「中」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「中」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 7 件
中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
ぴったり当たっていないが、ほぼ的中と言えるということ。 「中らず」は「当たらず」とも書く。
中原に鹿を逐う(ちゅうげんにしかをおう)
地位や権力を得ようとして争うこと。 「鹿」は帝位の意。転じて、地位や権力のこと。 帝位を得ようとして争うとの意から。 「中原に鹿を逐う」「[[逐鹿*https://kokugo.jitenon.jp/word/p32413]]」ともいう。
中流に船を失えば一瓢も千金(ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
つまらないものでも、場合によってはとても価値があるというたとえ。 流れの真ん中で船を失ったときには、ひょうたん一個でも浮き袋の代わりになるとの意から。
中中でもない(なかなかでもない)
とんでもない。思いもよらない。予想をはるかに超えた程度であり、意外な結果や状況を伴う様子。
中に立つ(なかにたつ)
仲介役として、両者の間にはいること。
中に入る(なかにはいる)
対立している両者の間にはいって、両者の関係が修復するようにつとめること。
中を取る(なかをとる)
中間をとること。折衷する。どちらか一方に偏ることなく、適度な解決策を見出すこと。 または、間にはいる。二者間に入り、仲裁すること。
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