「ぼう」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
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ことわざ一覧
忘形の交わり(ぼうけいのまじわり)
容貌や地位などにとらわれない親しい交わり。
暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう)
血気にはやり無鉄砲なことをすることのたとえ。「暴虎」は素手で虎を打つこと、「馮河」は大きな河を徒歩で渡ることで、そのような無謀な勇気の意から。
望蜀(ぼうしょく)
一つの望みを遂げて、さらに次を望むこと。人間の欲望には、限りがないということのたとえ。後漢書の「既に隴(ろう)を得て、また蜀を望む」から。
坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
急病の時は、急いで医者を呼ぶのが大事だということ。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
その人が憎いと、それに関係するすべてのものが憎くなるということ。 僧侶が憎いと、着ている袈裟まで憎らしく思えてくるとの意から。
坊主の鉢巻き(ぼうずのはちまき)
坊主の鉢巻きはすべり落ちて、耳で受け止めることから、話を聞いて(耳で受け止めて)知っているということのしゃれ。 または、締まりがないこと、できないことをいうしゃれ。
坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)
持っていても何の役に立たない物のたとえ。「花簪」は造花などで飾ったかんざしのことで、坊主には役に立たないことから。
坊主の不信心(ぼうずのふしんじん)
他人には立派なことを言いながら、その人自身は実行が伴わないことのたとえ。 人に信仰を説く坊主が信仰心がないとの意から。
坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
元手なしで、思いがけずに儲かった時に言う言葉。僧侶は資本や経費が不要でお布施などの利益を得られるということから。
忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)
どんなに忙しい最中でも、わずかな暇はあるものだということ。
棒に振る(ぼうにふる)
それまでの苦労や努力を無駄にしてしまうたとえ。
忘年の交わり(ぼうねんのまじわり)
年齢差に関係なく、親しく交際すること。
棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
大きな望みがあっても、叶うのはごくわずかだということ。
忘憂の物(ぼうゆうのもの)
酒のこと。憂いを忘れさせてくれる物との意から。
亡羊の嘆(ぼうようのたん)
学問の道があまりにも幅広いため、真理をとらえることの難しさを嘆くこと。また、どうしてよいかわからず、途方に暮れて嘆くことのたとえ。 逃げた羊を追いかけたが、道がいくつも分かれていたため途方に暮れたという故事から。
暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)
暴力を取り除くために別の暴力を用いること。また、暴力に暴力で立ち向かうこと。