駒の朝走りとは
駒の朝走り
こまのあさばしり
言葉 | 駒の朝走り |
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読み方 | こまのあさばしり |
意味 | はじめに元気を出し過ぎて、最後まで続かないことのたとえ。
「駒」は、馬のこと。 馬は出発した朝は元気よく走るが、やがて疲れてしまう元気がなくなることから。 「駒の朝勇み」「小馬の朝駆け(朝勇み)」ともいう。 |
異形 | 駒の朝勇み(こまのあさいさみ) |
小馬の朝駆け(こうまのあさがけ) | |
小馬の朝勇み(こうまのあさいさみ) | |
使用語彙 | 朝駆け / 馬 |
使用漢字 | 駒 / 朝 / 走 / 勇 / 小 / 馬 / 駆 |
「駒」を含むことわざ
- 心の駒に手綱許すな(こころのこまにたづなゆるすな)
- 駒の朝勇み(こまのあさいさみ)
- 駒の朝走り(こまのあさばしり)
- 冗談から駒が出る(じょうだんからこまがでる)
- 白駒の隙を過ぐるが如し(はっくのげきをすぐるがごとし)
- 瓢箪から駒が出る(ひょうたんからこまがでる)
「朝」を含むことわざ
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 朝雨に傘いらず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝駆けの駄賃(あさがけのだちん)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 朝虹は雨夕虹は晴れ(あさにじはあめゆうにじははれ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 朝の来ない夜はない(あさのこないよるはない)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 朝のぴっかり姑の笑い(あさのぴっかりしゅうとめのわらい)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 朝飯前(あさめしまえ)
- 朝飯前のお茶漬け(あさめしまえのおちゃづけ)
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 朝に夕べを謀らず(あしたにゆうべをはからず)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
「走」を含むことわざ
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)
- 狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
- 才に走る(さいにはしる)
- 鞘走りより口走り(さやばしりよりくちばしり)
- 死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
- 枝葉に走る(しようにはしる)
- 師走女房難つけな(しわすにょうぼうなんつけな)
- 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
- 銭は足なくして走る(ぜにはあしなくしてはしる)
- 馳走終わらば油断すな(ちそうおわらばゆだんすな)
- 二月は逃げて走る(にがつはにげてはしる)
- 走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)
- 走る馬に鞭(はしるうまにむち)
- 走れば躓く(はしればつまずく)
- 虫酸が走る(むしずがはしる)
- 利に走る(りにはしる)
- 我が事と下り坂に走らぬ者なし(わがこととくだりざかにはしらぬものなし)
「勇」を含むことわざ
- 義を見てせざるは勇なきなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
- 小人の勇(しょうじんのゆう)
- 仁者は憂えず、知者は惑わず、勇者は懼れず(じんしゃはうれえず、ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
- 大勇は怯なるが如し(たいゆうはきょうなるがごとし)
- 大勇は闘わず(たいゆうはたたかわず)
- 大勇は勇ならず(たいゆうはゆうならず)
- 知者は惑わず、勇者は懼れず(ちしゃはまどわず、ゆうしゃはおそれず)
- 蛮勇を振るう(ばんゆうをふるう)
- 匹夫の勇(ひっぷのゆう)
- 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう)
- 勇者は懼れず(ゆうしゃはおそれず)
- 勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
- 勇名を馳せる(ゆうめいをはせる)
- 勇を鼓す(ゆうをこす)
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 大遣いより小遣い(おおづかいよりこづかい)
- 大摑みより小摑み(おおづかみよりこづかみ)
- 大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
- 大取りより小取り(おおどりよりこどり)
- 大荷に小づけ(おおににこづけ)
- 小田原評定(おだわらひょうじょう)
- 重荷に小づけ(おもににこづけ)
- 肝が小さい(きもがちいさい)
- 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
- 小男の腕立て(こおとこのうでたて)
- 小男の総身の知恵も知れたもの(こおとこのそうみのちえもしれたもの)
- 小気味がいい(こきみがいい)
- 小首を傾げる(こくびをかしげる)
- 小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
- 小姑一人は鬼千匹にむかう(こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
- 小爪を拾う(こづめをひろう)
- 小鍋はじきに熱くなる(こなべはじきにあつくなる)
- 小糠三合あったら入り婿すな(こぬかさんごうあったらいりむこすな)
- 小糠三合あったら婿に行くな(こぬかさんごうあったらむこにいくな)
- 小糠三合あったら養子に行くな(こぬかさんごうあったらようしいにいくな)
「馬」を含むことわざ
- 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ)
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 一番風呂は馬鹿が入る(いちばんぶろはばかがはいる)
- 一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う(いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
- 牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
- 牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)
- 牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 馬が合う(うまがあう)
- 馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 馬の足(うまのあし)
- 馬の背を分ける(うまのせをわける)
- 馬の骨(うまのほね)
- 馬の前に車をつけるな(うまのまえにくるまをつけるな)
- 馬の耳に風(うまのみみにかぜ)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 馬は飼い殺せ、子供は教え殺せ(うまはかいころせ、こどもはおしえころせ)
- 馬も買わずに鞍買う(うまもかわずにくらかう)
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 馬を牛に乗り換える(うまをうしにのりかえる)
- 馬を鹿(うまをしか)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 親馬鹿子馬鹿(おやばかこばか)