手が焼けるとは
手が焼ける
てがやける
言葉 | 手が焼ける |
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読み方 | てがやける |
意味 | 手助けが必要で、手間がかかること。
「世話が焼ける」ともいう。 |
異形 | 世話が焼ける(せわがやける) |
使用漢字 | 手 / 焼 / 世 / 話 |
「手」を含むことわざ
- 相手変われど手前変わらず(あいてかわれどてまえかわらず)
- 相手変われど主変わらず(あいてかわれどぬしかわらず)
- 相手にとって不足はない(あいてにとってふそくはない)
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 相手のない喧嘩はできぬ(あいてのないけんかはできぬ)
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 合いの手を入れる(あいのてをいれる)
- 赤子の手をねじる(あかごのてをねじる)
- 赤子の手を捩じるよう(あかごのてをねじるよう)
- 赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
- 赤子の手を捻るよう(あかごのてをひねるよう)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- あの手この手(あのてこのて)
- ある手からこぼれる(あるてからこぼれる)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)
- 上手に出る(うわてにでる)
- 上手を行く(うわてをいく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)
- 得手に帆を掛ける(えてにほをかける)
- 王手を掛ける(おうてをかける)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 大手を振って(おおでをふって)
- 大手を振る(おおでをふる)
- 奥の手を出す(おくのてをだす)
- 押しの一手(おしのいって)
- お上手を言う(おじょうずをいう)
「焼」を含むことわざ
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- お節介を焼く(おせっかいをやく)
- 欠き餅と焼き餅は焼くほどよい(かきもちとやきもちはやくほどよい)
- 薫は香を以て自ら焼く(くんはこうをもってみずからやく)
- 下駄と焼き味噌(げたとやきみそ)
- 魚は殿様に焼かせよ餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよもちはこじきにやかせよ)
- 世話を焼かす(せわをやかす)
- 世話を焼かせる(せわをやかせる)
- 世話を焼く(せわをやく)
- 千日の萱を一日に焼く(せんにちのかやをいちにちにやく)
- その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)
- 付き合いなら家でも焼く(つきあいならいえでもやく)
- 付け焼き刃(つけやきば)
- 付け焼き刃はなまり易い(つけやきばはなまりやすい)
- 付け焼き刃は剥げ易い(つけやきばははげやすい)
- 手を焼く(てをやく)
- 煮て食おうと焼いて食おうと(にてくおうとやいてくおうと)
- 煮ても焼いても食えない(にてもやいてもくえない)
- 煮ても焼いても食えぬ(にてもやいてもくえぬ)
- 脳裏に焼き付く(のうりにやきつく)
- 一口物に頬焼く(ひとくちものにほおやく)
- 身を焼く(みをやく)
- 胸が焼ける(むねがやける)
- 胸焼けがする(むねやけがする)
- 目に焼き付く(めにやきつく)
- 餅は乞食に焼かせよ魚は殿様に焼かせよ(もちはこじきにやかせよさかなはとのさまにやかせよ)
- 焼きが回る(やきがまわる)
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- お世辞にも(おせじにも)
- 親子は一世(おやこはいっせ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 蓋世の気(がいせいのき)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
「話」を含むことわざ
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- 聞き上手の話し下手(ききじょうずのはなしべた)
- 乞食の系図話(こじきのけいずばなし)
- 世話がない(せわがない)
- 世話になる(せわになる)
- 世話を焼かす(せわをやかす)
- 世話を焼かせる(せわをやかせる)
- 世話を焼く(せわをやく)
- 葬礼帰りの医者話(そうれいがえりのいしゃばなし)
- 年寄りの昔話(としよりのむかしばなし)
- 箱根知らずの江戸話(はこねしらずのえどばなし)
- 話が合う(はなしがあう)
- 話が違う(はなしがちがう)
- 話が弾む(はなしがはずむ)
- 話が早い(はなしがはやい)
- 話が分かる(はなしがわかる)
- 話上手の聞き下手(はなしじょうずのききべた)
- 話上手は聞き上手(はなしじょうずはききじょうず)
- 話にならない(はなしにならない)
- 話に乗る(はなしにのる)
- 話に花が咲く(はなしにはながさく)
- 話の腰を折る(はなしのこしをおる)
- 話は下で果てる(はなしはしもではてる)
- 話半分(はなしはんぶん)
- 話を詰める(はなしをつめる)
- 早い話が(はやいはなしが)
- 百姓の泣き言と医者の手柄話(ひゃくしょうのなきごとといしゃのてがらばなし)
- 法師の戦話(ほうしのいくさばなし)