「掲」を含む故事・ことわざ・慣用句
「掲」を含む故事・ことわざ・慣用句の一覧です。五十音順に表示しています。
斧を掲げて淵に入る(おのをかかげてふちにいる)
物の用途を誤ること。また、適時適所でないこと。 水中では役に立たない斧を振りかざして淵に入っていくことから。
看板を掲げる(かんばんをかかげる)
世間にスローガンや活動内容などをはっきりと示すこと。
白旗を掲げる(しろはたをかかげる)
負けであることを認めること。降参すること。
旗を掲げる(はたをかかげる)
理想や目的を世間に示し、それに向かって行動すること。
羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
外見は立派に見せかけて、実質が伴わないことのたとえ。 羊の頭を看板に出し、実際には犬の肉を売ることから。 「羊頭を掛けて狗肉を売る」「羊頭狗肉」ともいう。