寝首を掻くとは
寝首を掻く
ねくびをかく
言葉 | 寝首を掻く |
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読み方 | ねくびをかく |
意味 | 相手が油断している隙に不意をついて陥れることのたとえ。
ぐっすり寝ている人の首を切るとの意から。 |
異形 | 寝首を搔く(ねくびをかく) |
類句 | 寝鳥を刺す(ねとりをさす) |
使用語彙 | 寝首 / 掻く / 搔く |
使用漢字 | 寝 / 首 / 掻 / 搔 |
「寝」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 朝寝坊の宵っ張り(あさねぼうのよいっぱり)
- 足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 鰻の寝床(うなぎのねどこ)
- 運は寝て待て(うんはねてまて)
- 起きて半畳、寝て一畳(おきてはんじょう、ねていちじょう)
- 金を寝かす(かねをねかす)
- 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
- 川の字に寝る(かわのじにねる)
- 食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
- 食ってすぐ寝ると牛になる(くってすぐねるとうしになる)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 寝食を忘れる(しんしょくをわすれる)
- 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
- 叩かれた夜は寝やすい(たたかれたよるはねやすい)
- 唐人の寝言(とうじんのねごと)
- 泣き寝入り(なきねいり)
- 盗人の寝言(ぬすびとのねごと)
- 盗人の昼寝(ぬすびとのひるね)
- 盗人の昼寝も当てがある(ぬすびとのひるねもあてがある)
- 寝息を窺う(ねいきをうかがう)
- 寝返りを打つ(ねがえりをうつ)
- 寝覚めが悪い(ねざめがわるい)
- 寝た子を起こす(ねたこをおこす)
- 寝刃を合わせる(ねたばをあわせる)
- 寝た間は仏(ねたまはほとけ)
- 寝ていて転んだ例なし(ねていてころんだためしなし)
「首」を含むことわざ
- 匕首に鍔(あいくちにつば)
- 足駄を履いて首ったけ(あしだをはいてくびったけ)
- 鬼の首を取ったよう(おにのくびをとったよう)
- 鎌首をもたげる(かまくびをもたげる)
- 鎌首を擡げる(かまくびをもたげる)
- 雁首を揃える(がんくびをそろえる)
- 雁首を並べる(がんくびをならべる)
- 首が危ない(くびがあぶない)
- 首が飛ぶ(くびがとぶ)
- 首が回らない(くびがまわらない)
- 首縊りの足を引く(くびくくりのあしをひく)
- 首にする(くびにする)
- 首になる(くびになる)
- 首の皮一枚(くびのかわいちまい)
- 首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)
- 首を切る(くびをきる)
- 首を縦に振る(くびをたてにふる)
- 首を突っ込む(くびをつっこむ)
- 首を長くする(くびをながくする)
- 首を振る(くびをふる)
- 首を横に振る(くびをよこにふる)
- 褻にも晴れにも歌一首(けにもはれにもうたいっしゅ)
- 小首を傾げる(こくびをかしげる)
- 子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ)
- 財布の紐は首に掛けるより心に掛けよ(さいふのひもはくびにかけるよりこころにかけよ)
- 思案投げ首(しあんなげくび)
- 身首処を異にす(しんしゅところをことにす)
- 身首所を異にす(しんしゅところをことにす)
- 人参飲んで首縊る(にんじんのんでくびくくる)
「掻」を含むことわざ
- 足掻きが取れない(あがきがとれない)
- 寝首を掻く(ねくびをかく)
- 恥の掻き上げ(はじのかきあげ)