残り物には福があるとは
残り物には福がある
のこりものにはふくがある
言葉 | 残り物には福がある |
---|---|
読み方 | のこりものにはふくがある |
意味 | 最後まで残っている物の中には、意外によいものがあるということ。 |
類句 | 余り茶に福あり(あまりちゃにふくあり) |
余り物には福がある(あまりものにはふくがある) | |
使用語彙 | 残り物 / 残り |
使用漢字 | 残 / 物 / 福 |
「残」を含むことわざ
- 枝は枯れても根は残る(えだはかれてもねはのこる)
- 鬼の目にも見残し(おにのめにもみのこし)
- 心に残る(こころにのこる)
- 残念閔子騫(ざんねんびんしけん)
- 爪痕を残す(つめあとをのこす)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- 名を残す(なをのこす)
- 盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし(ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし)
- 八分されてもまだ二分残る(はちぶされてもまだにぶのこる)
- 耳に残る(みみにのこる)
- 物は言い残せ、菜は食い残せ(ものはいいのこせ、さいはくいのこせ)
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 旨い物は宵に食え(うまいものはよいにくえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
- 沖な物あて(おきなものあて)
- 奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
- 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
- お手の物(おてのもの)
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- カイザルの物はカイザルに(かいざるのものはかいざるに)
- 書いた物が物を言う(かいたものがものをいう)
- カエサルの物はカエサルに(かえさるのものはかえさるに)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 金が物言う(かねがものいう)
- 金は浮き物(かねはうきもの)