骨折り損のくたびれ儲けとは
骨折り損のくたびれ儲け
ほねおりぞんのくたびれもうけ
言葉 | 骨折り損のくたびれ儲け |
---|---|
読み方 | ほねおりぞんのくたびれもうけ |
意味 | 苦労するだけで、少しも成果が上がらないこと。江戸いろはがるたの一つ。 |
使用語彙 | 儲け |
使用漢字 | 骨 / 折 / 損 / 儲 |
「骨」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 馬の骨(うまのほね)
- 恨み骨髄に入る(うらみこつずいにいる)
- 恨み骨髄に徹す(うらみこつずいにてっす)
- 皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る(かわをきらせてにくをきり、にくをきらせてほねをきる)
- 骸骨を乞う(がいこつをこう)
- 気骨が折れる(きぼねがおれる)
- 愚の骨頂(ぐのこっちょう)
- 骨肉相食む(こつにくあいはむ)
- 死馬の骨を買う(しばのほねをかう)
- 他人の飯には骨がある(たにんのめしにはほねがある)
- 何処の馬の骨(どこのうまのほね)
- 名高の骨高(なだかのほねだか)
- 肉を斬らせて骨を斬る(にくをきらせてほねをきる)
- 肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
- 骨がある(ほねがある)
- 骨が折れる(ほねがおれる)
- 骨が舎利になっても(ほねがしゃりになっても)
- 骨に刻む(ほねにきざむ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 骨を埋める(ほねをうずめる)
- 骨を惜しむ(ほねをおしむ)
- 骨を折る(ほねをおる)
- 骨を拾う(ほねをひろう)
- 無駄骨を折る(むだぼねをおる)
- 痩せ腕にも骨(やせうでにもほね)
「折」を含むことわざ
- 犬骨折って鷹の餌食(いぬほねおってたかのえじき)
- 鬼も角折る(おにもつのおる)
- 折り合いが付く(おりあいがつく)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 折に触れて(おりにふれて)
- 折り目正しい(おりめただしい)
- 折も折(おりもおり)
- 折も折とて(おりもおりとて)
- 懸かるも引くも折による(かかるもひくもおりによる)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 堅い木は折れる(かたいきはおれる)
- 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
- 桂を折る(かつらをおる)
- 我を折る(がをおる)
- 気骨が折れる(きぼねがおれる)
- 喬木は風に折らる(きょうぼくはかぜにおらる)
- 高木は風に折らる(こうぼくはかぜにおらる)
- 腰を折る(こしをおる)
- 五斗米のために腰を折る(ごとべいのためにこしをおる)
- 桜折る馬鹿、柿折らぬ馬鹿(さくらおるばか、かきおらぬばか)
- 末大なれば必ず折る(すえだいなればかならずおる)
- 折檻(せっかん)
- 節を折る(せつをおる)
- 大木は風に折らる(たいぼくはかぜにおらる)
- 角を折る(つのをおる)
- 出端を折る(ではなをおる)
- 出鼻を折る(ではなをおる)
- 出端を折る(でばなをおる)
- 出鼻を折る(でばなをおる)
「損」を含むことわざ
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 言うた損より言わぬ損が少ない(いうたそんよりいわぬそんがすくない)
- 女賢しくて牛売り損なう(おんなさかしくてうしうりそこなう)
- 女賢しゅうして牛売り損なう(おんなさかしゅうしてうしうりそこなう)
- 借りて借り得、貸して貸し損(かりてかりどく、かしてかしぞん)
- 機嫌を損ねる(きげんをそこねる)
- 死ねば死に損、生くれば生き得(しねばしにぞん、いくればいきどく)
- 好いた事はせぬが損(すいたことはせぬがそん)
- 急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)
- 損して得取れ(そんしてとくとれ)
- 損して恥搔く(そんしてはじかく)
- 損せぬ人に儲けなし(そんせぬひとにもうけなし)
- 損と元値で蔵を建て(そんともとねでくらをたて)
- 草履履き際で仕損じる(ぞうりはきぎわでしそんじる)
- 短気は損気(たんきはそんき)
- 天狗の飛び損ない(てんぐのとびそこない)
- 腹は立て損、喧嘩は仕損(はらはたてぞん、けんかはしぞん)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
- 満は損を招く(まんはそんをまねく)
- 笑って損した者なし(わらってそんしたものなし)