胸に釘とは
胸に釘
むねにくぎ
言葉 | 胸に釘 |
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読み方 | むねにくぎ |
意味 | まるで胸に釘を打たれたように、弱点を突かれてうろたえること。
「胸に釘打つ」「胸に釘針刺す」ともいう。 |
異形 | 胸に釘打つ(むねにくぎうつ) |
胸に釘針刺す(むねにくぎはりさす) | |
使用語彙 | 釘 / 刺す |
使用漢字 | 胸 / 釘 / 打 / 針 / 刺 |
「胸」を含むことわざ
- 男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
- 胸襟を開く(きょうきんをひらく)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 舌三寸に胸三寸(したさんずんにむねさんずん)
- 度胸が据わる(どきょうがすわる)
- 度胸を据える(どきょうをすえる)
- 胸糞が悪い(むなくそがわるい)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)
- 胸突き八丁(むなつきはっちょう)
- 胸が熱くなる(むねがあつくなる)
- 胸が痛む(むねがいたむ)
- 胸が一杯になる(むねがいっぱいになる)
- 胸が躍る(むねがおどる)
- 胸が裂ける(むねがさける)
- 胸がすく(むねがすく)
- 胸が高鳴る(むねがたかなる)
- 胸が潰れる(むねがつぶれる)
- 胸が詰まる(むねがつまる)
- 胸が張り裂ける(むねがはりさける)
- 胸が塞がる(むねがふさがる)
- 胸が焼ける(むねがやける)
- 胸三寸に納める(むねさんずんにおさめる)
- 胸三寸に畳む(むねさんずんにたたむ)
- 胸に一物(むねにいちもつ)
- 胸に納める(むねにおさめる)
- 胸に刻む(むねにきざむ)
- 胸に迫る(むねにせまる)
「釘」を含むことわざ
- 火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)
- 金釘流(かなくぎりゅう)
- 釘の裏を返す(くぎのうらをかえす)
- 釘を刺す(くぎをさす)
- 出る釘は打たれる(でるくぎはうたれる)
- 年寄りと釘頭は引っ込むが良し(としよりとくぎがしらはひっこむがよし)
- 糠に釘(ぬかにくぎ)
- 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)
「打」を含むことわざ
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 一席打つ(いっせきぶつ)
- 打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)
- 打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ)
- 打って一丸となる(うっていちがんとなる)
- 打って出る(うってでる)
- 打つも撫でるも親の恩(うつもなでるもおやのおん)
- 打てば響く(うてばひびく)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)
- 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
- 楔を打ち込む(くさびをうちこむ)
- 草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびをおどろかす)
- 心を打つ(こころをうつ)
- 碁打ち親の死に目に会わぬ(ごうちおやのしにめにあわぬ)
- 碁打ちに時なし(ごうちにときなし)
- 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ)
- 差し出る杭は打たれる(さしでるくいはうたれる)
- 屍に鞭打つ(しかばねにむちうつ)
- 死屍に鞭打つ(ししにむちうつ)
- 死者に鞭打つ(ししゃにむちうつ)
- 舌鼓を打つ(したつづみをうつ)
- 舌鼓を打つ(したづつみをうつ)
- 芝居を打つ(しばいをうつ)
- 終止符を打つ(しゅうしふをうつ)
- 先手を打つ(せんてをうつ)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 太刀打ちができない(たちうちができない)
- 太刀打ちできない(たちうちできない)
- 地を打つ槌(ちをうつつち)
「針」を含むことわざ
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 痛い上の針(いたいうえのはり)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 口に針(くちにはり)
- 磁石に針(じしゃくにはり)
- 小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
- 頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
- 適時の一針は九針の手間を省く(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 時を得た一針は九針の手間を省く(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 針で掘って鍬で埋める(はりでほってくわでうめる)
- 針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
- 針の筵(はりのむしろ)
- 針は呑まれず(はりはのまれず)
- 針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)
- 針を含む(はりをふくむ)
- 細くても針は呑めぬ(ほそくてもはりはのめぬ)
- 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
- 真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
- 綿に針を包む(わたにはりをつつむ)