平地に波瀾を起こすとは
平地に波瀾を起こす
へいちにはらんをおこす
言葉 | 平地に波瀾を起こす |
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読み方 | へいちにはらんをおこす |
意味 | 世の中が平和に治まっているときに、わざわざもめごとを起こすたとえ。 |
出典 | 劉禹錫「竹枝の詞」 |
類句 | 寝た子を起こす(ねたこをおこす) |
使用語彙 | 平地 / 起こす |
使用漢字 | 平 / 地 / 波 / 瀾 / 起 |
「平」を含むことわざ
- 驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)
- 修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)
- 太平楽(たいへいらく)
- 手の平を返す(てのひらをかえす)
- 平仄が合わない(ひょうそくがあわない)
- 平たく言えば(ひらたくいえば)
- 不平を鳴らす(ふへいをならす)
- 平気の平左(へいきのへいざ)
- 平家を滅ぼすは平家(へいけをほろぼすはへいけ)
「地」を含むことわざ
- 足が地に付かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- あって地獄、なくて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 意気地がない(いくじがない)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 意地が汚い(いじがきたない)
- 意地汚い(いじきたない)
- 意地でも(いじでも)
- 意地になる(いじになる)
- 意地張るより頬張れ(いじはるよりほおばれ)
- 意地を貫く(いじをつらぬく)
- 意地を通す(いじをとおす)
- 意地を張る(いじをはる)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一頭地を抜く(いっとうちをぬく)
- 一敗、地に塗る(いっぱい、ちにまみる)
- 一敗、地に塗れる(いっぱい、ちにまみれる)
- 漆は剝げても生地は剝げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 漆は剥げても生地は剥げぬ(うるしははげてもきじははげぬ)
- 絵に描いた地震(えにかいたじしん)
- 蛙が飛べば石亀も地団駄(かえるがとべばいしがめもじだんだ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
- 借りる時の地蔵顔、済す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、なすときのえんまがお)
- 肝脳、地に塗る(かんのう、ちにまみる)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
「波」を含むことわざ
- 浅瀬に仇波(あさせにあだなみ)
- 浅瀬に徒波(あさせにあだなみ)
- 荒波に揉まれる(あらなみにもまれる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 一波纔かに動いて万波随う(いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう)
- 秋波(しゅうは)
- 秋波を送る(しゅうはをおくる)
- 白波(しらなみ)
- 弖爾波が合わない(てにはがあわない)
- 弖爾乎波が合わない(てにをはがあわない)
- 長崎ばってん、江戸べらぼう、神戸兵庫のなんぞいや、ついでに丹波のいも訛(ながさきばってん、えどべらぼう、こうべひょうごのなんぞいや、ついでにたんばのいもなまり)
- 難波の葦は伊勢の浜荻(なにわのあしはいせのはまおぎ)
- 波風が絶えない(なみかぜがたえない)
- 波風が立つ(なみかぜがたつ)
- 波に千鳥(なみにちどり)
- 波に乗る(なみにのる)
- ぽつぽつ三年、波八年(ぽつぽつさんねん、なみはちねん)
- 寄る年波には勝てぬ(よるとしなみにはかてぬ)
「瀾」を含むことわざ
- 回瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 廻瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 狂瀾を既倒に廻らす(きょうらんをきとうにめぐらす)
- 狂瀾を既倒に返す(きょうらんをとうきにかえす)
- 平地に波瀾を起こす(へいちにはらんをおこす)
「起」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 縁起でもない(えんぎでもない)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- お竈を起こす(おかまをおこす)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 起きて半畳、寝て一畳(おきてはんじょう、ねていちじょう)
- 疳の虫が起こる(かんのむしがおこる)
- 願を起こす(がんをおこす)
- 起爆剤になる(きばくざいになる)
- 客の朝起き(きゃくのあさおき)
- 客の朝起き宿の迷惑(きゃくのあさおきやどのめいわく)
- 稿を起こす(こうをおこす)
- 事を起こす(ことをおこす)
- 転んでもただでは起きない(ころんでもただではおきない)
- 信は荘厳より起こる(しんはしょうごんよりおこる)
- 大事は小事より起こる(だいじはしょうじよりおこる)
- 伊達の素足もないから起こる、あれば天鵞絨の足袋も履く(だてのすあしもないからおこる、あればびろうどのたびもはく)
- 伊達の素足も貧から起こる(だてのすあしもひんからおこる)
- 七転び八起き(ななころびやおき)
- 寝た子を起こす(ねたこをおこす)
- 寝ていて人を起こすな(ねていてひとをおこすな)
- 子に臥し寅に起きる(ねにふしとらにおきる)
- 早起き三両、倹約五両(はやおきさんりょう、けんやくごりょう)
- 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)