竜の髭を撫で虎の尾を踏むとは
竜の髭を撫で虎の尾を踏む
りゅうのひげをなでとらのおをふむ
言葉 | 竜の髭を撫で虎の尾を踏む |
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読み方 | りゅうのひげをなでとらのおをふむ |
意味 | 恐ろしい竜の髭を撫でたり、虎のしっぽを踏んだりするような、大変危険なことをするたとえ。 |
使用語彙 | 虎 / 尾 |
使用漢字 | 竜 / 髭 / 撫 / 虎 / 尾 / 踏 |
「竜」を含むことわざ
- 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)
- 蛟竜、雲雨を得(こうりょう、うんうをう)
- 亢竜、悔いあり(こうりょう、くいあり)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 登竜門(とうりゅうもん)
- 屠竜の技(とりょうのぎ)
- 竜虎相搏つ(りゅうこあいうつ)
- 竜と心得た蛙子(りゅうとこころえたかえるこ)
- 竜は一寸にして昇天の気あり(りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)
- 竜馬の躓き(りゅうめのつまずき)
- 竜を画いて狗に類す(りゅうをえがいていぬにるいす)
- 竜を画きて狗に類す(りゅうをえがきていぬにるいす)
「髭」を含むことわざ
- お髭の塵を払う(おひげのちりをはらう)
- 食わぬ飯が髭に付く(くわぬめしがひげにつく)
- 竜の髭を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
「撫」を含むことわざ
- 顎を撫でる(あごをなでる)
- 打つも撫でるも親の恩(うつもなでるもおやのおん)
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 竜の髭を撫で虎の尾を踏む(りゅうのひげをなでとらのおをふむ)
「虎」を含むことわざ
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 市に虎あり(いちにとらあり)
- 苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)
- 騎虎の勢い(きこのいきおい)
- 狐虎の威を借る(きつねとらのいをかる)
- 狐虎の威を藉る(きつねとらのいをかる)
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)
- 虎口(ここう)
- 虎口を脱する(ここうをだっする)
- 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
- 三伝の市虎(さんでんのしこ)
- 三人、市虎を成す(さんにん、しこをなす)
- 三人、虎を成す(さんにん、とらをなす)
- 千里の野に虎を放つ(せんりののにとらをはなつ)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
- 時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
- 虎に翼(とらにつばさ)
- 虎になる(とらになる)
- 虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)
- 虎の威を藉る狐(とらのいをかるきつね)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- 虎の子(とらのこ)
- 虎の子渡し(とらのこわたし)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を留む(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- 虎は千里往って千里還る(とらはせんりいってせんりかえる)
- 虎は千里行って千里帰る(とらはせんりいってせんりかえる)
- 虎は千里の藪に栖む(とらはせんりのやぶにすむ)
- 虎を描いて狗に類す(とらをえがいていぬにるいす)
「尾」を含むことわざ
- 頭が動けば尾も動く(あたまがうごけばおもうごく)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 尾に尾を付ける(おにおをつける)
- 尾に鰭付ける(おにひれつける)
- 尾羽打ち枯らす(おはうちからす)
- 尾鰭が付く(おひれがつく)
- 尾鰭を付ける(おひれをつける)
- 尾を引く(おをひく)
- 尾を振る(おをふる)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 頭が動かねば尾が動かぬ(かしらがうごかねばおがうごかぬ)
- 狐、その尾を濡らす(きつね、そのおをぬらす)
- 驥尾に付す(きびにふす)
- 事が延びれば尾鰭が付く(ことがのびればおひれがつく)
- ごまめでも尾頭つき(ごまめでもおかしらつき)
- 尻尾を出す(しっぽをだす)
- 尻尾を摑まえる(しっぽをつかまえる)
- 尻尾を摑む(しっぽをつかむ)
- 尻尾を振る(しっぽをふる)
- 尻尾を巻く(しっぽをまく)
- 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら)
- 旅の犬が尾をすぼめる(たびのいぬがおをすぼめる)
- 掉尾を飾る(ちょうびをかざる)
- 掉尾を飾る(とうびをかざる)
- とかげの尻尾切り(とかげのしっぽきり)
- 蜥蜴の尻尾切り(とかげのしっぽきり)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- 化け物の正体見たり枯れ尾花(ばけもののしょうたいみたりかれおばな)
- 尾生の信(びせいのしん)
「踏」を含むことわざ
- 足の踏み場もない(あしのふみばもない)
- 足踏みをする(あしぶみをする)
- 足を踏み入れる(あしをふみいれる)
- 危うきこと虎の尾を踏むが如し(あやうきこととらのおをふむがごとし)
- 一歩を踏み出す(いっぽをふみだす)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- こけた上を踏まれる(こけたうえをふまれる)
- 三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 後足を踏む(しりあしをふむ)
- 地団太を踏む(じだんだをふむ)
- 水火を踏む(すいかをふむ)
- 瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)
- 前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
- 前轍を踏む(ぜんてつをふむ)
- 踏鞴を踏む(たたらをふむ)
- 蹈鞴を踏む(たたらをふむ)
- 駄目を踏む(だめをふむ)
- 土を踏む(つちをふむ)
- 轍を踏む(てつをふむ)
- 手の舞、足の踏む所を知らず(てのまい、あしのふむところをしらず)
- 弟子七尺去って師の影を踏まず(でししちしゃくさってしのかげをふまず)
- 虎の尾を踏む(とらのおをふむ)
- どじを踏む(どじをふむ)
- 二の足を踏む(にのあしをふむ)
- 猫が糞を踏む(ねこがばばをふむ)
- 白刃踏むべし(はくじんふむべし)
- 場数を踏む(ばかずをふむ)
- 覆轍を踏む(ふくてつをふむ)
- 踏み台にする(ふみだいにする)