雀百まで踊り忘れずとは
雀百まで踊り忘れず
すずめひゃくまでおどりわすれず
言葉 | 雀百まで踊り忘れず |
---|---|
読み方 | すずめひゃくまでおどりわすれず |
意味 | 小さい頃に身についた習慣は、年をとっても改まりにくいというたとえ。
雀は死ぬまで、踊るように飛び跳ねるて歩くとの意から。 |
類句 | 三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで) |
使用語彙 | 踊り |
使用漢字 | 雀 / 百 / 踊 / 忘 |
「雀」を含むことわざ
- 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- 雀の千声鶴の一声(すずめのせんこえつるのひとこえ)
- 雀の涙(すずめのなみだ)
- 雀の糠喜び(すずめのぬかよろこび)
- 鷹の前の雀(たかのまえのすずめ)
- 竹に雀(たけにすずめ)
- 闘う雀、人を恐れず(たたかうすずめ、ひとをおそれず)
- 闘雀人を恐れず(とうじゃくひとをおそれず)
- 鳶が孔雀を生む(とびがくじゃくをうむ)
- 雲雀の口に鳴子(ひばりのくちになるこ)
- 門前雀羅を張る(もんぜんじゃくらをはる)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
- 風邪は百病の長(かぜはひゃくびょうのおさ)
- 風邪は百病のもと(かぜはひゃくびょうのもと)
- 彼を知り己を知れば百戦殆うからず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 孝は百行の本(こうはひゃっこうのもと)
- 小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
- 五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
- 酒は百毒の長(さけはひゃくどくのちょう)
- 酒は百薬の長(さけはひゃくやくのちょう)
- 触り三百(さわりさんびゃく)
- 三歳の翁、百歳の童子(さんさいのおきな、ひゃくさいのどうじ)
- 思案の案の字が百貫する(しあんのあんのじがひゃっかんする)
- 死なぬものなら子は一人、減らぬものなら金百両(しなぬものならこはひとり、へらぬものならかねひゃくりょう)
- 四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)
「踊」を含むことわざ
- 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)
- 人の踊る時は踊れ(ひとのおどるときはおどれ)
- 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
- 噴火山の上で踊る(ふんかざんのうえでおどる)
「忘」を含むことわざ
- 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする)
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
- 雨晴れて笠を忘れる(あめはれてかさをわすれる)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)
- 魚を得て筌を忘る(うおをえてうえをわする)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 老いたる馬は路を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 故郷忘じ難し(こきょうぼうじがたし)
- 乞食を三日すれば忘れられぬ(こじきをみっかすればわすれられぬ)
- 初心忘るべからず(しょしんわするべからず)
- 寝食を忘れる(しんしょくをわすれる)
- 前後を忘れる(ぜんごをわすれる)
- 治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
- 天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
- 災害は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
- 年寄りの物忘れ、若者の無分別(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
- 猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
- 鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず)
- 喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
- 早覚えの早忘れ(はやおぼえのはやわすれ)
- 早合点の早忘れ(はやがてんのはやわすれ)
- 早飲み込みの早忘れ(はやのみこみのはやわすれ)
- 忘形の交わり(ぼうけいのまじわり)
- 忘年の交わり(ぼうねんのまじわり)
- 忘憂の物(ぼうゆうのもの)