山に蛤を求むとは
山に蛤を求む
やまにはまぐりをもとむ
言葉 | 山に蛤を求む |
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読み方 | やまにはまぐりをもとむ |
意味 | 海にすむ蛤を山でとろうとするように、方法を誤ったために決してできないことのたとえ。 |
類句 | 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ) |
畑に蛤(はたけにはまぐり) | |
使用漢字 | 山 / 蛤 / 求 |
「山」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 海に千年山に千年(うみにせんねんやまにせんねん)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 円石を千仞の山に転ず(えんせきをせんじんのやまにてんず)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
- お山の大将俺一人(おやまのたいしょうおれひとり)
- 海賊が山賊の罪をあげる(かいぞくがさんぞくのつみをあげる)
- 風は吹けども山は動せず(かぜはふけどもやまはどうせず)
- 片山曇れば片山日照る(かたやまくもればかたやまひてる)
- 蕪は鶉となり、山芋は鰻となる(かぶらはうずらとなり、やまいもはうなぎとなる)
- 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
- 来て見ればさほどでもなし富士の山(きてみればさほどでもなしふじのやま)
- 玉山崩る(ぎょくざんくずる)
- 国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
- 車は海へ舟は山(くるまはうみへふねはやま)
- 葷酒、山門に入るを許さず(くんしゅ、さんもんにいるをゆるさず)
- 愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)
- 恋の山には孔子の倒れ(こいのやまにはくじのたおれ)
- 高山の巓には美木なし(こうざんのいただきにはびぼくなし)
- 山雨来らんとして風楼に満つ(さんうきたらんとしてかぜろうにみつ)
- 山雨来らんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょはこつぶでもぴりりとからい)
- 山賊の罪を海賊があげる(さんぞくのつみをかいぞくがあげる)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 山中暦日なし(さんちゅうれきじつなし)
「蛤」を含むことわざ
- 雀、海に入って蛤となる(すずめ、うみにいってはまぐりとなる)
- その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)
- 畑に蛤(はたけにはまぐり)
- 山に蛤を求む(やまにはまぐりをもとむ)
「求」を含むことわざ
- 陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)
- 勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)
- 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)
- 毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
- 七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
- 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる)
- 死中に生を求める(しちゅうにせいをもとめる)
- 水中に火を求む(すいちゅうにひをもとむ)
- 備わらんことを一人に求むるなかれ(そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ)
- 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)
- 手蔓を求める(てづるをもとめる)
- 同気相求む(どうきあいもとむ)
- 同気相求める(どうきあいもとめる)
- 同類相求む(どうるいあいもとむ)
- 舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
- 舟に刻して剣を求む(ふねにこくしてけんをもとむ)
- 道は邇きに在りて遠きに求む(みちはちかきにありてとおきにもとむ)
- 求めよ、さらば与えられん(もとめよ、さらばあたえられん)