痛い上の針とは
痛い上の針
いたいうえのはり
言葉 | 痛い上の針 |
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読み方 | いたいうえのはり |
意味 | 不運や災難にさらなる不運や災難が重なることのたとえ。
痛みがあるところに、さらに針が刺さるとの意から。 |
類句 | 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち) |
弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ) | |
傷口に塩(きずぐちにしお) | |
痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる) | |
使用語彙 | 痛い / 上 |
使用漢字 | 痛 / 上 / 針 |
「痛」を含むことわざ
- 頭が痛い(あたまがいたい)
- 頭を痛める(あたまをいためる)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ(いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ)
- 痛い目に合う(いたいめにあう)
- 痛い目に遭う(いたいめにあう)
- 痛い目を見る(いたいめをみる)
- 痛くも痒くもない(いたくもかゆくもない)
- 痛くもない腹を探られる(いたくもないはらをさぐられる)
- 痛し痒し(いたしかゆし)
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- 踵で頭痛を病む(かかとでずつうをやむ)
- 片腹痛い(かたはらいたい)
- 皮引けば身が痛い(かわひけばみがいたい)
- 心を痛める(こころをいためる)
- 頭痛の種(ずつうのたね)
- 他人の疝気を頭痛に病む(たにんのせんきをずつうにやむ)
- 痛棒を食らわす(つうぼうをくらわす)
- 痛痒を感じない(つうようをかんじない)
- 豆腐で歯を痛める(とうふではをいためる)
- 隣の疝気を頭痛に病む(となりのせんきをずつうにやむ)
- 腹を痛める(はらをいためる)
- 人の痛いのは三年でも辛抱する(ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする)
- 人の疝気を頭痛に病む(ひとのせんきをずつうにやむ)
- 懐を痛める(ふところをいためる)
- 古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)
- 耳が痛い(みみがいたい)
- 胸が痛む(むねがいたむ)
- 胸を痛める(むねをいためる)
「上」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げ潮に乗る(あげしおにのる)
- 上げ膳据え膳(あげぜんすえぜん)
- 上げ膳に据え膳(あげぜんにすえぜん)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 顎が干上がる(あごがひあがる)
- 梓に上す(あずさにのぼす)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭に血が上る(あたまにちがのぼる)
- 頭の上の蠅も追えない(あたまのうえのはえもおえない)
- 頭の上の蠅も追われぬ(あたまのうえのはえもおわれぬ)
- 頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)
- アドバルーンを上げる(あどばるーんをあげる)
- 暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- いやが上にも(いやがうえにも)
- 憂いも辛いも食うての上(ういもつらいもくうてのうえ)
- 上に立つ(うえにたつ)
- 上には上がある(うえにはうえがある)
- 上見ぬ鷲(うえみぬわし)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- うだつが上がらない(うだつがあがらない)
- うだつが上がらぬ(うだつがあがらぬ)
「針」を含むことわざ
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 口に針(くちにはり)
- 磁石に針(じしゃくにはり)
- 小さくとも針は呑まれぬ(ちいさくともはりはのまれぬ)
- 頂門の一針(ちょうもんのいっしん)
- 適時の一針は九針の手間を省く(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 時を得た一針は九針の手間を省く(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
- 針で掘って鍬で埋める(はりでほってくわでうめる)
- 針の穴から天を覗く(はりのあなからてんをのぞく)
- 針の筵(はりのむしろ)
- 針は呑まれず(はりはのまれず)
- 針ほどのことを棒ほどに言う(はりほどのことをぼうほどにいう)
- 針を含む(はりをふくむ)
- 細くても針は呑めぬ(ほそくてもはりはのめぬ)
- 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
- 真綿に針を包む(まわたにはりをつつむ)
- 胸に釘針刺す(むねにくぎはりさす)
- 綿に針を包む(わたにはりをつつむ)