陰徳あれば必ず陽報ありとは
陰徳あれば必ず陽報あり
いんとくあればかならずようほうあり
言葉 | 陰徳あれば必ず陽報あり |
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読み方 | いんとくあればかならずようほうあり |
意味 | 人知れず善い行いをする者には、必ず善い報いがあるということ。 |
出典 | 『淮南子』 |
使用語彙 | 徳 / 必ず / 陽報 |
使用漢字 | 陰 / 徳 / 必 / 陽 / 報 |
「陰」を含むことわざ
- 暑さ忘れて陰忘る(あつさわすれてかげわする)
- 暑さ忘れれば陰忘れる(あつさわすれればかげわすれる)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 陰影に富む(いんえいにとむ)
- 陰に籠もる(いんにこもる)
- 陰に陽に(いんにように)
- 豌豆は日陰でもはじける(えんどうはひかげでもはじける)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 陰口を利く(かげぐちをきく)
- 陰口を叩く(かげぐちをたたく)
- 陰で糸を引く(かげでいとをひく)
- 陰で舌を出す(かげでしたをだす)
- 陰では王様の事も言う(かげではおうさまのこともいう)
- 陰では殿の事も言う(かげではとののこともいう)
- 陰に居て枝を折る(かげにいてえだをおる)
- 陰に託して影を求む(かげにたくしてかげをもとむ)
- 陰になり日向になり(かげになりひなたになり)
- 陰に回る(かげにまわる)
- 陰日向がある(かげひなたがある)
- 陰日向になる(かげひなたになる)
- 陰日向のある(かげひなたのある)
- 陰へ回る(かげへまわる)
- 陰弁慶(かげべんけい)
- 光陰、矢の如し(こういん、やのごとし)
- 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)
- 光陰人を待たず(こういんひとをまたず)
- 寸陰を惜しむ(すんいんをおしむ)
- 立ち寄らば大木の陰(たちよらばおおきのかげ)
「徳」を含むことわざ
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 一目山随徳寺(いちもくさんずいとくじ)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- 隠れての信は顕われての徳(かくれてのしんはあらわれてのとく)
- 後生は徳の余り(ごしょうはとくのあまり)
- 酒に十の徳あり(さけにとおのとくあり)
- 信心は徳の余り(しんじんはとくのあまり)
- 随徳寺をきめる(ずいとくじをきめる)
- 徳孤ならず必ず隣あり(とくこならずかならずとなりあり)
- 徳俵に足がかかる(とくだわらにあしがかかる)
- 徳は孤ならず必ず隣あり(とくはこならずかならずとなりあり)
- 徳を以て怨みに報ゆ(とくをもってうらみにむくゆ)
- 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)
「必」を含むことわざ
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 三人行えば必ずわが師あり(さんにんおこなえばかならずわがしあり)
- 生者必滅、会者定離(しょうじゃひつめつ、えしゃじょうり)
- 小人の過つや必ず文る(しょうじんのあやまつやかならずかざる)
- 末大なれば必ず折る(すえだいなればかならずおる)
- 生ある者は必ず死あり(せいあるものはかならずしあり)
- 積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
- 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
- 遠き慮りなき者は必ず近き憂えあり(とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれえあり)
- 遠きに行くは必ず近きよりす(とおきにゆくはかならずちかきよりす)
- 徳孤ならず必ず隣あり(とくこならずかならずとなりあり)
- 徳は孤ならず必ず隣あり(とくはこならずかならずとなりあり)
- 貪欲は必ず身を食う(どんよくはかならずみをくう)
- 始めあるものは必ず終わりあり(はじめあるものはかならずおわりあり)
- 犯罪の陰に必ず女あり(はんざいのかげにかならずおんなあり)
- 必要の前に法律なし(ひつようのまえにほうりつなし)
- 必要は発明の母(ひつようははつめいのはは)
- 人に勝たんと欲する者は必ず先ず自ら勝つ(ひとにかたんとほっするものはかならずまずみずからかつ)
- 降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
「陽」を含むことわざ
- 陰に陽に(いんにように)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 陽炎稲妻月の影(かげろういなずまつきのかげ)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 太陽の照っているうちに干し草を作れ(たいようのてっているうちにほしくさをつくれ)
- 陽の照っているうちに干し草を作れ(ひのてっているうちにほしくさをつくれ)
- 陽気発する処、金石も亦透る(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)
- 洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
「報」を含むことわざ
- 悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
- 仇を恩で報ずる(あだをおんでほうずる)
- 仇を恩で報いる(あだをおんでむくいる)
- 一矢を報いる(いっしをむくいる)
- 怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 親の因果が子に報う(おやのいんががこにむくう)
- 恩を以て怨みに報ず(おんをもってうらみにほうず)
- 果報は寝て待て(かほうはねてまて)
- 善悪の報いは影の形に随うが如し(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
- 善には善の報い、悪には悪の報い(ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい)
- 大恩は報せず(たいおんはほうせず)
- 徳を以て怨みに報ゆ(とくをもってうらみにむくゆ)
- 振られて帰る果報者(ふられてかえるかほうもの)
- 箆増しは果報持ち(へらましはかほうもち)
- 身に過ぎた果報は災いの基(みにすぎたかほうはわざわいのもと)
- 見目は果報の基(みめはかほうのもとい)