柄のない所に柄をすげるとは
柄のない所に柄をすげる
えのないところにえをすげる
言葉 | 柄のない所に柄をすげる |
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読み方 | えのないところにえをすげる |
意味 | 無理やり理屈をこじつけること。
柄が必要ないものにも無理に柄をつけるとの意から。 |
類句 | 理屈と膏薬はどこへでもつく |
鷺を烏と言いくるめる(さぎをからすといいくるめる) | |
使用漢字 | 柄 / 所 |
「柄」を含むことわざ
- 家柄より芋茎(いえがらよりいもがら)
- 柄にもない(がらにもない)
- 采柄を握る(さいづかをにぎる)
- 百姓の泣き言と医者の手柄話(ひゃくしょうのなきごとといしゃのてがらばなし)
- 昔取った杵柄(むかしとったきねづか)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
「所」を含むことわざ
- 余す所なく(あますところなく)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 意のある所(いのあるところ)
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
- 大所の犬になるとも小所の犬になるな(おおどころのいぬになるともこどころのいぬになるな)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 痒い所に手が届く(かゆいところにてがとどく)
- 間然する所がない(かんぜんするところがない)
- 勘所を押さえる(かんどころをおさえる)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 急所を握る(きゅうしょをにぎる)
- 口には関所がない(くちにはせきしょがない)
- 窪い所に水溜まる(くぼいところにみずたまる)
- 攻守所を変える(こうしゅところをかえる)
- 攻守所を異にする(こうしゅところをことにする)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 心の欲する所に従えども矩を踰えず(こころのほっするところにしたがえどものりをこえず)
- 乞食も場所(こじきもばしょ)
- 妻子を置く所が故郷(さいしをおくところがこきょう)
- 尺も短き所あり、寸も長き所あり(しゃくもみじかきところあり、すんもながきところあり)
- 衆目の一致する所(しゅうもくのいっちするところ)
- 手足を措く所なし(しゅそくをおくところなし)
- 所帯を畳む(しょたいをたたむ)
- 所帯を持つ(しょたいをもつ)