堪忍は一生の宝とは
堪忍は一生の宝
かんにんはいっしょうのたから
言葉 | 堪忍は一生の宝 |
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読み方 | かんにんはいっしょうのたから |
意味 | 怒りを抑えたり痛みや苦しみをこらえたりすることができると、一生の宝を持っているように安らかで幸福に生きていくことができるので、生涯心がけていくべきであるということ。
「堪忍は身の宝」ともいう。 |
異形 | 堪忍は身の宝(かんにんはみのたから) |
使用語彙 | 一生 |
使用漢字 | 堪 / 忍 / 一 / 生 / 宝 / 身 |
「堪」を含むことわざ
- 感に堪えない(かんにたえない)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
- 堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおをきらす)
- 堪忍袋の口を開ける(かんにんぶくろのくちをあける)
- 御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
- 堪るものか(たまるものか)
- ならぬ堪忍、するが堪忍(ならぬかんにん、するがかんにん)
- 見るに堪えない(みるにたえない)
「忍」を含むことわざ
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- 堪忍の忍の字が百貫する(かんにんのにんのじがひゃっかんする)
- 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)
- 堪忍袋の緒を切らす(かんにんぶくろのおをきらす)
- 堪忍袋の口を開ける(かんにんぶくろのくちをあける)
- 御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
- ならぬ堪忍、するが堪忍(ならぬかんにん、するがかんにん)
- 忍の一字は衆妙の門(にんのいちじはしゅうみょうのもん)
- 抜き足差し足忍び足(ぬきあしさしあししのびあし)
- 人目を忍ぶ(ひとめをしのぶ)
- 見るに忍びない(みるにしのびない)
- 世を忍ぶ(よをしのぶ)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)
「生」を含むことわざ
- 諦めは心の養生(あきらめはこころのようじょう)
- 顎から先に生まれる(あごからさきにうまれる)
- 徒花に実は生らぬ(あだばなにみはならぬ)
- 生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)
- 生き肝を抜く(いきぎもをぬく)
- 生き胆を抜く(いきぎもをぬく)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 生きた空もない(いきたそらもない)
- 生き血をしぼる(いきちをしぼる)
- 生き血を吸う(いきちをすう)
- 生き血をすする(いきちをすする)
- 生きている犬は死んだライオンに勝る(いきているいぬはしんだらいおんにまさる)
- 生きとし生けるもの(いきとしいけるもの)
- 生き恥を晒す(いきはじをさらす)
- 生き恥を曝す(いきはじをさらす)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 生きるべきか死すべきかそれが問題だ(いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ)
- 生け簀の鯉(いけすのこい)
- 生簀の鯉(いけすのこい)
- 生ける屍(いけるしかばね)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一河の流れを汲むも他生の縁(いっかのながれをくむもたしょうのえん)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 一生の不作(いっしょうのふさく)
- 一朝の怒りに一生を過つ(いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 生まれながらの長老なし(うまれながらのちょうろうなし)
- 生まれる前の襁褓定め(うまれるまえのむつきさだめ)
「宝」を含むことわざ
- 命に過ぎたる宝なし(いのちにすぎたるたからなし)
- 器用貧乏人宝(きようびんぼうひとだから)
- 口は重宝(くちはちょうほう)
- 巧者貧乏人宝(こうしゃびんぼうひとだから)
- 子三人、子宝(こさんにん、こだから)
- 子宝、脛が細る(こだから、すねがほそる)
- 子に過ぎたる宝なし(こにすぎたるたからなし)
- 子に勝る宝なし(こにまさるたからなし)
- 細工貧乏人宝(さいくびんぼうひとだから)
- 財は一代の宝(ざいはいちだいのたから)
- 財宝は地獄の家苞(ざいほうはじごくのいえづと)
- 財宝は身の敵(ざいほうはみのかたき)
- 正直は一生の宝(しょうじきはいっしょうのたから)
- 職人貧乏人宝(しょくにんびんぼうひとだから)
- 千の蔵より子は宝(せんのくらよりこはたから)
- 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)
- 宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
- 宝は身の仇(たからはみのあだ)
- 他人の宝を数える(たにんのたからをかぞえる)
- 知恵は万代の宝(ちえはばんだいのたから)
- 手なくして宝の山に入る(てなくしてたからのやまにいる)
- 手は一生の宝(てはいっしょうのたから)
- 伝家の宝刀(でんかのほうとう)
- 伝家の宝刀を抜く(でんかのほうとうをぬく)
- 年寄りは家の宝(としよりはいえのたから)
- 隣の家の宝を数える(となりのいえのたからをかぞえる)
- 隣の宝を数える(となりのたからをかぞえる)
- 富は一生の宝、知は万代の宝(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
「身」を含むことわざ
- 垢も身のうち(あかもみのうち)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 姉女房は身代の薬(あねにょうぼうはしんだいのくすり)
- 生き身は死に身(いきみはしにみ)
- 一朝の怒りにその身を忘る(いっちょうのいかりにそのみをわする)
- 憂き身をやつす(うきみをやつす)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 女三人あれば身代が潰れる(おんなさんにんあればしんだいがつぶれる)
- 陰陽師、身の上知らず(おんようじ、みのうえしらず)
- 稼げば身立つ(かせげばみたつ)
- 肩身が狭い(かたみがせまい)
- 肩身が広い(かたみがひろい)
- 悲しい時は身一つ(かなしいときはみひとつ)
- 神ならぬ身(かみならぬみ)
- 皮引けば身が痛い(かわひけばみがいたい)
- 皮引けば身が付く(かわひけばみがつく)
- 昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
- 気の毒は身の毒(きのどくはみのどく)
- 君を思うも身を思う(きみをおもうもみをおもう)
- 今日あって明日ない身(きょうあってあすないみ)
- 今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
- 今日は人の身、明日は我が身(きょうはひとのみ、あすはわがみ)
- 臭いもの身知らず(くさいものみしらず)
- 薬は身の毒(くすりはみのどく)
- 健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)