京へ筑紫に坂東さとは
京へ筑紫に坂東さ
きょうへつくしにばんどうさ
言葉 | 京へ筑紫に坂東さ |
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読み方 | きょうへつくしにばんどうさ |
意味 | 方向を示す助詞を京都では「へ」、九州では「に」、関東では「さ」を用いるように、地方によって方言に特徴があるということ。 |
類句 | 江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ) |
使用漢字 | 京 / 筑 / 紫 / 坂 / 東 |
「京」を含むことわざ
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 江戸べらぼうに京どすえ(えどべらぼうにきょうどすえ)
- 京に田舎あり(きょうにいなかあり)
- 京の着倒れ、大坂の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
- 京の夢、大阪の夢(きょうのゆめ、おおさかのゆめ)
- 口あれば京に上る(くちあればきょうにのぼる)
- 知らぬ京物語(しらぬきょうものがたり)
- 似ぬ京物語(にぬきょうものがたり)
- 見ぬ京の物語(みぬきょうのものがたり)
「筑」を含むことわざ
- 京へ筑紫に坂東さ(きょうへつくしにばんどうさ)
「紫」を含むことわざ
- 朱を奪う紫(あけをうばうむらさき)
- 京へ筑紫に坂東さ(きょうへつくしにばんどうさ)
- 紫の朱を奪う(むらさきのあけをうばう)
「坂」を含むことわざ
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 京の着倒れ、大坂の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
- 京へ筑紫に坂東さ(きょうへつくしにばんどうさ)
- 上り坂あれば下り坂あり(のぼりざかあればくだりざかあり)
- 我が事と下り坂に走らぬ者なし(わがこととくだりざかにはしらぬものなし)
「東」を含むことわざ
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 東家に食して西家に眠らん(とうかにしょくしてせいかにねむらん)
- 東西南北の人(とうざいなんぼくのひと)
- 東西を失う(とうざいをうしなう)
- 東西を弁ぜず(とうざいをべんぜず)
- 東西を弁えず(とうざいをわきまえず)
- 東道(とうどう)
- 東道の主(とうどうのしゅ)
- 西と言えば東と言う(にしといえばひがしという)
- 西と言ったら東と悟れ(にしといったらひがしとさとれ)
- 西も東も分からない(にしもひがしもわからない)
- 東に近ければ西に遠い(ひがしにちかければにしにとおい)
- 東は東、西は西(ひがしはひがし、にしはにし)
- 洋の東西を問わず(ようのとうざいをとわず)
- 遼東の豕(りょうとうのいのこ)