木七竹八塀十郎とは
木七竹八塀十郎
きしちたけはちへいじゅうろう
言葉 | 木七竹八塀十郎 |
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読み方 | きしちたけはちへいじゅうろう |
意味 | 木を切るには七月、竹を切るには八月、土塀を塗るのは十月が適しているということ。月はいずれも陰暦で、人名のように語呂をあわせて覚えやすくしたもの。 |
使用語彙 | 木 / 八 / 塀 |
使用漢字 | 木 / 七 / 竹 / 八 / 塀 / 十 / 郎 |
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 独活の大木柱にならぬ(うどのたいぼくはしらにならぬ)
- 埋もれ木に花咲く(うもれぎにはなさく)
- 榎の実は生らば生れ木は椋の木(えのみはならばなれきはむくのき)
- 老い木に花(おいきにはな)
- 老い木に花咲く(おいきにはなさく)
- 老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 驚き、桃の木、山椒の木(おどろき、もものき、さんしょのき)
- 親は木綿着る、子は錦着る(おやはもめんきる、こはにしききる)
- 堅い木は折れる(かたいきはおれる)
- 金のなる木(かねのなるき)
- 枯れ木に花(かれきにはな)
- 枯れ木に花咲く(かれきにはなさく)
- 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)
- 木から落ちた猿(きからおちたさる)
- 木で鼻(きではな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
「七」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 兎も七日なぶれば噛みつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
- 男心と秋の空は一夜に七度変わる(おとこごころとあきのそらはいちやにななたびかわる)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
- 七十五日は金の手洗い(しちじゅうごにちはかねのてあらい)
- 七度探して人を疑え(しちどさがしてひとをうたがえ)
- 七年の病に三年の艾を求む(しちねんのやまいにさんねんのもぐさをもとむ)
- 七歩の才(しちほのさい)
- 姑の十七、見た者ない(しゅうとめのじゅうしち、みたものない)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 人生七十、古来稀なり(じんせいしちじゅう、こらいまれなり)
- 葬礼九つ酒七つ(そうれいここのつさけななつ)
- 男子家を出ずれば七人の敵あり(だんしいえをいずればしちにんのてきあり)
「竹」を含むことわざ
- 木に竹(きにたけ)
- 木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ)
- 木もと竹うら(きもとたけうら)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 功名を竹帛に垂る(こうみょうをちくはくにたる)
- 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ)
- 地震の時は竹薮に逃げろ(じしんのときはたけやぶににげろ)
- 成竹(せいちく)
- 竹と人の心の直ぐなのは少ない(たけとひとのこころのすぐなのはすくない)
- 竹に油(たけにあぶら)
- 竹に油を塗る(たけにあぶらをぬる)
- 竹に雀(たけにすずめ)
- 竹の子生活(たけのこせいかつ)
- 竹の子の親勝り(たけのこのおやまさり)
- 竹屋の火事(たけやのかじ)
- 竹を割ったよう(たけをわったよう)
- 竹帛の功(ちくはくのこう)
- 竹馬の友(ちくばのとも)
- 竹林の七賢(ちくりんのしちけん)
- 灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)
- 名を竹帛に垂る(なをちくはくにたる)
- 猫でない証拠に竹を描いておき(ねこでないしょうこにたけをかいておき)
- 破竹の勢い(はちくのいきおい)
- 牡丹に唐獅子、竹に虎(ぼたんにからじし、たけにとら)
- 藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
「八」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 嘘八百を並べる(うそはっぴゃくをならべる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 鬼も十八(おにもじゅうはち)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)
- 狐七化け、狸は八化け(きつねななばけ、たぬきはやばけ)
- 狐の七化け狸の八化け(きつねのななばけたぬきのやばけ)
- 客人一杯手八杯(きゃくじんいっぱいてはちはい)
- 口八丁手八丁(くちはっちょうてはっちょう)
- 口も八丁、手も八丁(くちもはっちょう、てもはっちょう)
- 首振り三年、ころ八年(くびふりさんねん、ころはちねん)
- 小言八百愚痴千粒(こごとはっぴゃくぐちせんつぶ)
- 虚無僧に尺八(こむそうにしゃくはち)
- 三五の十八(さんごのじゅうはち)
- 七細工八貧乏(しちざいくはちびんぼう)
- 七細工八貧乏(しちざいくやびんぼう)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 手八丁口八丁(てはっちょうくちはっちょう)
- 手も八丁(てもはっちょう)
- 無くて七癖、有って四十八癖(なくてななくせ、あってしじゅうはっくせ)
- 七重の膝を八重に折る(ななえのひざをやえにおる)
- 七転び八起き(ななころびやおき)
- 七尋の島に八尋の船を隠す(ななひろのしまにやひろのふねをかくす)
- 二八の涙月(にっぱちのなみだづき)
- 二八余りは人の瀬越し(にはちあまりはひとのせごし)
「塀」を含むことわざ
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
「十」を含むことわざ
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一日暖めて十日冷やす(いちにちあたためてとおかひやす)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
- いやいや三杯十三杯(いやいやさんばいじゅうさんばい)
- うかうか三十きょろきょろ四十(うかうかさんじゅうきょろきょろしじゅう)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 鬼も十八(おにもじゅうはち)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- お前百までわしゃ九十九まで(おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで)
- 親の十七、子は知らぬ(おやのじゅうしち、こはしらぬ)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 今日の一針、明日の十針(きょうのひとはり、あすのとはり)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
- 御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
- 五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)
- 五十にして天命を知る(ごじゅうにしててんめいをしる)
- 酒に十の徳あり(さけにとおのとくあり)
- 三五の十八(さんごのじゅうはち)
- 三十九じゃもの花じゃもの(さんじゅうくじゃものはなじゃもの)
- 三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
- 三十の尻括り(さんじゅうのしりくくり)
- 三十振袖、四十島田(さんじゅうふりそで、しじゅうしまだ)
- 三十六計逃げるに如かず(さんじゅうろっけいにげるにしかず)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
- 四十肩に五十腕(しじゅうかたにごじゅううで)
- 四十がったり(しじゅうがったり)