捨て物は拾い物とは
捨て物は拾い物
すてものはひろいもの
言葉 | 捨て物は拾い物 |
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読み方 | すてものはひろいもの |
意味 | 捨てられた物は、拾った者の得だということ。 |
使用漢字 | 捨 / 物 / 拾 |
「捨」を含むことわざ
- 聞いた事は聞き捨て(きいたことはききすて)
- 聞き捨てならない(ききずてならない)
- 小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
- 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
- 捨て石になる(すていしになる)
- 捨て子は世に出る(すてごはよにでる)
- 捨てたものではない(すてたものではない)
- 捨てる神あれば助ける神あり(すてるかみあればたすけるかみあり)
- 捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
- 旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)
- 短を捨てて長を取る(たんをすててちょうをとる)
- 名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる)
- 裸馬の捨て鞭(はだかうまのすてむち)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
- 身を捨てる藪はない(みをすてるやぶはない)
- 世を捨てる(よをすてる)
「物」を含むことわざ
- 呆れて物が言えない(あきれてものがいえない)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 預かる物は半分の主(あずかるものははんぶんのぬし)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
- 如何物食い(いかものぐい)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 命あっての物種(いのちあってのものだね)
- いらぬ物も三年立てば用に立つ(いらぬものもさんねんたてばようにたつ)
- 歌物語の歌忘れ(うたものがたりのうたわすれ)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 旨い物は宵に食え(うまいものはよいにくえ)
- 海の物とも山の物ともつかぬ(うみのものともやまのものともつかぬ)
- 売り物には花を飾れ(うりものにははなをかざれ)
- 沖な物あて(おきなものあて)
- 奥歯に物が挟まったよう(おくばにものがはさまったよう)
- 奥歯に物が挟まる(おくばにものがはさまる)
- お手の物(おてのもの)
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- カイザルの物はカイザルに(かいざるのものはかいざるに)
- 書いた物が物を言う(かいたものがものをいう)
- カエサルの物はカエサルに(かえさるのものはかえさるに)
- 貸した物は忘れぬが借りたものは忘れる(かしたものはわすれぬがかりたものはわすれる)
- 金が物言う(かねがものいう)
- 金は浮き物(かねはうきもの)
「拾」を含むことわざ
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- 火事あとの釘拾い(かじあとのくぎひろい)
- 勝ち星を拾う(かちぼしをひろう)
- 火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
- 勝ちを拾う(かちをひろう)
- 木っ端を拾うて材木を流す(こっぱをひろうてざいもくをながす)
- 小爪を拾う(こづめをひろう)
- 白星を拾う(しろぼしをひろう)
- 捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
- 爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
- 爪で拾って箕で零す(つめでひろってみでこぼす)
- 女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)
- 拾い主は半分(ひろいぬしははんぶん)
- 拾うた者は半分の主(ひろうたものははんぶんのぬし)
- 骨を拾う(ほねをひろう)
- 道に遺を拾わず(みちにいをひろわず)
- 道に遺ちたるを拾わず(みちにおちたるをひろわず)
- 椋の木の下にて榎の実を拾う(むくのきのもとにてえのみをひろう)
- 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)