滑り道とお経は早い方がよいとは
滑り道とお経は早い方がよい
すべりみちとおきょうははやいほうがよい
言葉 | 滑り道とお経は早い方がよい |
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読み方 | すべりみちとおきょうははやいほうがよい |
意味 | 滑りやすい道は人より先を歩く方が歩きやすく、退屈なお経は早く終わる方がありがたいということ。
「滑り道と観音経は早い方がよい」ともいう。 |
異形 | 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい) |
使用漢字 | 滑 / 道 / 経 / 早 / 方 / 観 / 音 |
「滑」を含むことわざ
- 滑ったの転んだの(すべったのころんだの)
- 滑り道とお経は早い方がよい(すべりみちとおきょうははやいほうがよい)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
「道」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 鼬の道(いたちのみち)
- 鼬の道が切れる(いたちのみちがきれる)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 鼬の道を切る(いたちのみちをきる)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 茨の道(いばらのみち)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
- 幾何学に王道なし(きかがくにおうどうなし)
- 軌道に乗る(きどうにのる)
- 荊棘の道(けいきょくのみち)
- 芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
- 恋の道には女がさかしい(こいのみちにはおんながさかしい)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの(こどもしかるなきたみちだものとしよりわらうなゆくみちだもの)
- 米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る(こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる)
- 酒と朝寝は貧乏の近道(さけとあさねはびんぼうのちかみち)
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
- 釈迦に説法、孔子に悟道(しゃかにせっぽう、こうしにごどう)
- 商売は道によって賢し(しょうばいはみちによってかしこし)
- 蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)
- 入木道(じゅぼくどう)
- 水道の水で産湯を使う(すいどうのみずでうぶゆをつかう)
- すべての道はローマに通ず(すべてのみちはろーまにつうず)
- 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
「経」を含むことわざ
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
- 経験は知恵の父記憶の母(けいけんはちえのちちきおくのはは)
- 甲羅を経る(こうらをへる)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 乞食の子も三年経てば三つになる(こじきのこもさんねんたてばみっつになる)
- 三年経てば三つになる(さんねんたてばみっつになる)
- 神経が高ぶる(しんけいがたかぶる)
- 神経が太い(しんけいがふとい)
- 神経に触る(しんけいにさわる)
- 神経を使う(しんけいをつかう)
- 冬至十日経てば阿呆でも知る(とうじとおかたてばあほうでもしる)
- 堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)
- 習わぬ経は読めぬ(ならわぬきょうはよめぬ)
- 人の頼まぬ経を読む(ひとのたのまぬきょうをよむ)
- 布施だけの経を読む(ふせだけのきょうをよむ)
- 布施ない経に袈裟を落とす(ふせないきょうにけさをおとす)
- 布施ない経は読まぬ(ふせないきょうはよまぬ)
- 布施見て経を読む(ふせみてきょうをよむ)
- 豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
- 待たぬ月日は経ちやすい(またぬつきひはたちやすい)
- 門前の小僧、習わぬ経を読む(もんぜんのこぞう、ならわぬきょうをよむ)
- 禍も三年経てば用に立つ(わざわいもさんねんたてばようにたつ)
「早」を含むことわざ
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 足が早い(あしがはやい)
- 生まれたあとの早め薬(うまれたあとのはやめぐすり)
- 遅牛も淀、早牛も淀(おそうしもよど、はやうしもよど)
- 遅かれ早かれ(おそかれはやかれ)
- 気が早い(きがはやい)
- 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん)
- 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)
- 近惚れの早飽き(ちかぼれのはやあき)
- 聾の早耳(つんぼのはやみみ)
- 手が早い(てがはやい)
- 話が早い(はなしがはやい)
- 早いが勝ち(はやいがかち)
- 早いのが一の芸(はやいのがいちのげい)
- 早い話が(はやいはなしが)
- 早い者勝ち(はやいものがち)
- 早い者に上手なし(はやいものにじょうずなし)
- 早牛も淀、遅牛も淀(はやうしもよど、おそうしもよど)
- 早起き三両、倹約五両(はやおきさんりょう、けんやくごりょう)
- 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)
- 早覚えの早忘れ(はやおぼえのはやわすれ)
- 早かろう悪かろう(はやかろうわるかろう)
- 早勝ちは糞勝ち(はやがちはくそがち)
- 早合点の早忘れ(はやがてんのはやわすれ)
- 早く咲かば早く散る(はやくさかばはやくちる)
- 早くて悪し大事なし、遅くて悪し猶悪し(はやくてわるしだいじなし、おそくてわるしなおわるし)
- 早寝早起き、病知らず(はやねはやおき、やまいしらず)
- 早飲み込みの早忘れ(はやのみこみのはやわすれ)
「方」を含むことわざ
- 明後日の方(あさってのほう)
- 彼方立てれば此方が立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
- 上を見れば方図がない(うえをみればほうずがない)
- 嘘も方便(うそもほうべん)
- 親方思いの主倒し(おやかたおもいのしゅたおし)
- 親方日の丸(おやかたひのまる)
- 方が付く(かたがつく)
- 方を付ける(かたをつける)
- 敵に味方あり味方に敵あり(てきにみかたありみかたにてきあり)
- 途方に暮れる(とほうにくれる)
- 途方もない(とほうもない)
- 朋あり遠方より来る(ともありえんぽうよりきたる)
- 泣く泣くもよい方を取る形見分け(なくなくもよいほうをとるかたみわけ)
- 八方塞がり(はっぽうふさがり)
- 八方破れ(はっぽうやぶれ)
- 日方と手間取りは日のうち(ひかたとてまどりはひのうち)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 不足奉公は両方の損(ふそくぼうこうはりょうほうのそん)
- 方位家の家潰し(ほういかのいえつぶし)
- 方言は国の手形(ほうげんはくにのてがた)
- 味方見苦し(みかたみぐるし)
- 水は方円の器に随う(みずはほうえんのうつわにしたがう)
- 焼き餅と欠き餅は焼く方が良い(やきもちとかきもちはやくほうがよい)
- 宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
- 両方聞いて下知をなせ(りょうほうきいてげちをなせ)
- 両方立てれば身が立たぬ(りょうほうたてればみがたたぬ)
「観」を含むことわざ
- 過ちを観て斯に仁を知る(あやまちをみてここにじんをしる)
- 過ちを観て仁を知る(あやまちをみてじんをしる)
- 滑り道と観音経は早い方がよい(すべりみちとかんのんきょうははやいほうがよい)
- 達人は大観す(たつじんはたいかんす)
- 矮子の観場(わいしのかんじょう)