世間は広いようで狭いとは
世間は広いようで狭い
せけんはひろいようでせまい
言葉 | 世間は広いようで狭い |
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読み方 | せけんはひろいようでせまい |
意味 | 世間は広いようで、案外狭いものであるということ。
思いがけない所で知人にばったり会った時などにいう言葉。 「世の中は広いようで狭い」ともいう。 |
異形 | 世の中は広いようで狭い(よのなかはひろいようでせまい) |
使用語彙 | 世 |
使用漢字 | 世 / 間 / 広 / 狭 / 中 |
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- お世辞にも(おせじにも)
- 親子は一世(おやこはいっせ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 蓋世の気(がいせいのき)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
「間」を含むことわざ
- 合間を縫う(あいまをぬう)
- あっという間(あっというま)
- あっと言う間(あっというま)
- 鼬なき間の貂誇り(いたちなきまのてんほこり)
- 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)
- 間、髪を容れず(かん、はつをいれず)
- 間一髪(かんいっぱつ)
- 間隙を生じる(かんげきをしょうじる)
- 間隙を縫う(かんげきをぬう)
- 間然する所がない(かんぜんするところがない)
- 間然するところなし(かんぜんするところなし)
- 気が利きすぎて間が抜ける(きがききすぎてまがぬける)
- 行間を読む(ぎょうかんをよむ)
- 九尺二間に戸が一枚(くしゃくにけんにとがいちまい)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 猿は人間に毛が三本足らぬ(さるはにんげんにけがさんぼんたらぬ)
- 猿は人間に毛が三筋足らぬ(さるはにんげんにけがみすじたらぬ)
- 指呼の間(しこのかん)
- 時間の問題(じかんのもんだい)
- 時間を稼ぐ(じかんをかせぐ)
- 時間を割く(じかんをさく)
- 透き間風は冷たい(すきまかぜはつめたい)
- 急かねば事が間に合わぬ(せかねばことがまにあわぬ)
- 世間がうるさい(せけんがうるさい)
- 世間が狭い(せけんがせまい)
- 世間が広い(せけんがひろい)
- 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
- 世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
- 世間は張り物(せけんははりもの)
「広」を含むことわざ
- 大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)
- 顔が広い(かおがひろい)
- 肩身が広い(かたみがひろい)
- 視野が広い(しやがひろい)
- 世間が広い(せけんがひろい)
- 長広舌を振るう(ちょうこうぜつをふるう)
- 長広舌を揮う(ちょうこうぜつをふるう)
- 手を広げる(てをひろげる)
- 名を広める(なをひろめる)
- 広い世間を狭くする(ひろいせけんをせまくする)
- 風呂敷を広げる(ふろしきをひろげる)
「狭」を含むことわざ
「中」を含むことわざ
- 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
- 中らずと雖も遠からず(あたらずといえどもとおからず)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 後先息子に中娘(あとさきむすこになかむすめ)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 魚の釜中に遊ぶが如し(うおのふちゅうにあそぶがごとし)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)
- 渦中に巻き込まれる(かちゅうにまきこまれる)
- 火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)
- 川中には立てど人中には立たれず(かわなかにはたてどひとなかにはたたれず)
- 眼中に入れない(がんちゅうにいれない)
- 眼中に無い(がんちゅうにない)
- 眼中人なし(がんちゅうひとなし)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 錐の嚢中に処るが如し(きりののうちゅうにおるがごとし)
- 口中の虱(こうちゅうのしらみ)
- 壺中の天地(こちゅうのてんち)
- コップの中の嵐(こっぷのなかのあらし)
- 沙中の偶語(さちゅうのぐうご)
- 山中の賊を破るは易く心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすくしんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
- 山中暦日なし(さんちゅうれきじつなし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
- 獅子、身中の虫(しし、しんちゅうのむし)
- 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる)
- 死中に生を求める(しちゅうにせいをもとめる)
- 手中に収める(しゅちゅうにおさめる)
- 掌中に収める(しょうちゅうにおさめる)