情けは人の為ならずとは
情けは人の為ならず
なさけはひとのためならず
言葉 | 情けは人の為ならず |
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読み方 | なさけはひとのためならず |
意味 | 他人に親切にすれば、巡り巡って自分に返ってくるということ。 |
使用語彙 | 情け / 人 |
使用漢字 | 情 / 人 / 為 |
「情」を含むことわざ
- 悪女の深情け(あくじょのふかなさけ)
- 仇も情けも我が身より出る(あだもなさけもわがみよりでる)
- 今の情けは後の仇(いまのなさけはのちのあだ)
- 恩の腹は切らねど情けの腹は切る(おんのはらはきらねどなさけのはらはきる)
- 歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
- 昨日の情今日の仇(きのうのじょうきょうのあだ)
- 情が移る(じょうがうつる)
- 情が深い(じょうがふかい)
- 情に引かされる(じょうにひかされる)
- 情に絆される(じょうにほだされる)
- 情に脆い(じょうにもろい)
- 情張りは棒の下(じょうはりはぼうのした)
- 情を通じる(じょうをつうじる)
- 惻隠の情(そくいんのじょう)
- 旅は道連れ、世は情け(たびはみちづれ、よはなさけ)
- 情けが仇(なさけがあだ)
- 情けに刃向かう刃なし(なさけにはむかうやいばなし)
- 情けは質に置かれず(なさけはしちにおかれず)
- 情け容赦もない(なさけようしゃもない)
- 情け容赦もなく(なさけようしゃもなく)
- 情けを掛ける(なさけをかける)
- 情けを知る(なさけをしる)
- 人の情けは世にある時(ひとのなさけはよにあるとき)
- 武士の情け(ぶしのなさけ)
- 貰い物に苦情(もらいものにくじょう)
- 落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいいなし)
- 落花流水の情(らっかりゅうすいのじょう)
「人」を含むことわざ
- 赤の他人(あかのたにん)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 商人に系図なし(あきんどにけいずなし)
- 商人の嘘は神もお許し(あきんどのうそはかみもおゆるし)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 商人の空値(あきんどのそらね)
- 商人の元値(あきんどのもとね)
- 商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
- 悪人あればこそ善人も顕る(あくにんあればこそぜんにんもあらわる)
- 過ちは人の常、許すは神の業(あやまちはひとのつね、ゆるすはかみのわざ)
- 過つは人の性、許すは神の心(あやまつはひとのさが、ゆるすはかみのこころ)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- イギリス人の家はその人の城(いぎりすじんのいえはそのひとのしろ)
- 一人虚を伝うれば万人実を伝う(いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
- 意中の人(いちゅうのひと)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 稲荷の前の昼盗人(いなりのまえのひるぬすびと)
- 犬は人につき猫は家につく(いぬはひとにつきねこはいえにつく)
- 旨い物食わす人に油断すな(うまいものくわすひとにゆだんすな)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
- 英雄、人を欺く(えいゆう、ひとをあざむく)
- 多し少なし子三人(おおしすくなしこさんにん)
- 男は敷居を跨げば七人の敵あり(おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり)
- 鬼も頼めば人食わず(おにもたのめばひとくわず)
- 己の欲する所を人に施せ(おのれのほっするところをひとにほどこせ)
- 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすことなかれ)
- 己の欲せざる所は人に施す勿れ(おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ)
「為」を含むことわざ
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- お為ごかし(おためごかし)
- 材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)
- 士は己を知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)
- 知らざるを知らずと為せ、是れしるなり(しらざるをしらずとなせ、これしるなり)
- 為にする(ためにする)
- 為になる(ためになる)
- 為すようにならないで、なるようになる(なすようにならないで、なるようになる)
- 為せば成る(なせばなる)
- 何もせずにいることは悪を為していることなり(なにもせずにいることはあくをなしていることなり)
- 人を以て鑑と為す(ひとをもってかがみとなす)
- 無為にして治まる(むいにしておさまる)
- 無為にして化す(むいにしてかす)
- 無為の治(むいのち)