一肌脱ぐとは
一肌脱ぐ
ひとはだぬぐ
言葉 | 一肌脱ぐ |
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読み方 | ひとはだぬぐ |
意味 | 相手を助けるために本気で力を貸すことのたとえ。
仕事をするときの姿、衣服の袖から腕を抜いて上半身の肌をあらわにする「肌脱ぎ」になることから力を尽くすことを意味する。 |
類句 | 片肌脱ぐ(かたはだぬぐ) |
使用語彙 | 一 / 肌 / 脱ぐ |
使用漢字 | 一 / 肌 / 脱 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)
- 一から十まで(いちからじゅうまで)
- 一議に及ばず(いちぎにおよばず)
- 一工面、二働き(いちくめん、にはたらき)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 一合取っても武士は武士(いちごうとってもぶしはぶし)
- 一言もない(いちごんもない)
- 一事が万事(いちじがばんじ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一字の師(いちじのし)
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一場の春夢(いちじょうのしゅんむ)
- 一段落つく(いちだんらくつく)
「肌」を含むことわざ
- 片肌脱ぐ(かたはだぬぐ)
- 鳥肌が立つ(とりはだがたつ)
- 肌に粟を生ず(はだえにあわをしょうず)
- 肌が合う(はだがあう)
- 肌で感じる(はだでかんじる)
- 肌身離さず(はだみはなさず)
- 肌を許す(はだをゆるす)
- 諸肌を脱ぐ(もろはだをぬぐ)
「脱」を含むことわざ
- 会った時は笠を脱げ(あったときはかさをぬげ)
- 穎脱(えいだつ)
- 会うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 逢うた時に笠を脱げ(おうたときにかさをぬげ)
- 片肌脱ぐ(かたはだぬぐ)
- 兜を脱ぐ(かぶとをぬぐ)
- 冑を脱ぐ(かぶとをぬぐ)
- 裃を脱ぐ(かみしもをぬぐ)
- 旧套を脱する(きゅうとうをだっする)
- 虎口を脱する(ここうをだっする)
- シャッポを脱ぐ(しゃっぽをぬぐ)
- 手套を脱す(しゅとうをだっす)
- 脱兎の勢い(だっとのいきおい)
- 脱兎の如し(だっとのごとし)
- 始めは処女の如く後は脱兎の如し(はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし)
- 諸肌を脱ぐ(もろはだをぬぐ)
- 門に入らば笠を脱げ(もんにいらばかさをぬげ)
- 若木の下で笠を脱げ(わかぎのしたでかさをぬげ)
- 草鞋を脱ぐ(わらじをぬぐ)