日に就り、月に将むとは
日に就り、月に将む
ひになり、つきにすすむ
言葉 | 日に就り、月に将む |
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読み方 | ひになり、つきにすすむ |
意味 | 学業や事業などが着実に進むことのたとえ。
「就り」は成り、「将む」は進むこと。 事が日ごとに成り、月ごとに進むとの意から。 |
出典 | 『詩経』 |
使用漢字 | 日 / 就 / 月 / 将 |
「日」を含むことわざ
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)
- 秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)
- 秋日和半作(あきびよりはんさく)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 朝日が西から出る(あさひがにしからでる)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 明日は我が身(あすはわがみ)
- 姉は菅笠、妹とは日傘(あねはすげがさ、いもとはひがさ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 言いたいことは明日言え(いいたいことはあすいえ)
- 一日千秋の思い(いちじつせんしゅうのおもい)
- 一日の計は晨にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり(いちじつのけいはあしたにあり)
- 一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちじつのけいはあしたにあり、いちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の長(いちじつのちょう)
- 一日再び晨なり難し(いちじつふたたびあしたなりがたし)
- 一日暖めて十日冷やす(いちにちあたためてとおかひやす)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一日の計は朝にあり(いちにちのけいはあさにあり)
- 一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
- 一日の計は晨にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあしたにありいちねんのけいはがんたんにあり)
「就」を含むことわざ
- 華を去り実に就く(かをさりじつにつく)
- 官途に就く(かんとにつく)
- 小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
- 緒に就く(しょにつく)
- 緒に就く(ちょにつく)
- 床に就く(とこにつく)
- 水の低きに就くが如し(みずのひくきにつくがごとし)
「月」を含むことわざ
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 雨夜の月(あまよのつき)
- Rの字のない月に牡蠣を食べるな(あーるのじのないつきにかきをたべるな)
- Rのない月の牡蠣はよくない(あーるのないつきのかきはよくない)
- いつも月夜に米の飯(いつもつきよにこめのめし)
- 英雄、閑日月あり(えいゆう、かんじつげつあり)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 猿猴が月(えんこうがつき)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
- 親と月夜はいつも良い(おやとつきよはいつもよい)
- 櫂は三年、櫓は三月(かいはさんねん、ろはみつき)
- 陽炎稲妻月の影(かげろういなずまつきのかげ)
- 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)
- 君子の過ちは日月の食のごとし(くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし)
- 月旦評(げったんひょう)
- 呉牛、月に喘ぐ(ごぎゅう、つきにあえぐ)
- 歳月、人を待たず(さいげつ、ひとをまたず)
- 棹は三年、櫓は三月(さおはさんねん、ろはみつき)
- 四月の中の十日に心なしに雇われるな(しがつのなかのとおかにこころなしにやとわれるな)
- 日月地に墜ちず(じつげつちにおちず)
- 沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
- 月落ち烏啼いて霜天に満つ(つきおちからすないてしもてんにみつ)
- 月と鼈(つきとすっぽん)
- 月に雨笠日笠なし(つきにあまがさひがさなし)
- 月に叢雲、花に風(つきにむらくも、はなにかぜ)
- 月の影取る猿(つきのかげとるましら)
- 月の前の灯(つきのまえのともしび)
- 月日変われば気も変わる(つきひかわればきもかわる)
- 月日に関守なし(つきひにせきもりなし)
「将」を含むことわざ
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 王侯将相寧んぞ種あらんや(おうこうしょうしょういずくんぞしゅあらんや)
- お山の大将(おやまのたいしょう)
- お山の大将俺一人(おやまのたいしょうおれひとり)
- 強将の下に弱卒なし(きょうしょうのもとにじゃくそつなし)
- 碁で負けたら将棋で勝て(ごでまけたらしょうぎでかて)
- 将棋倒し(しょうぎだおし)
- 将を射んとせば先ず馬を射よ(しょうをいんとせばまずうまをいよ)
- 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)
- 手のない将棋は負け将棋(てのないしょうぎはまけしょうぎ)
- 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 万卒は得易く、一将は得難し(ばんそつはえやすく、いっしょうはえがたし)
- 羊をして狼に将たらしむ(ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
- 人の将に死なんとするその言や善し(ひとのまさにしなんとするそのげんやよし)
- 勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)