藪の外でも若竹育つとは
藪の外でも若竹育つ
やぶのそとでもわかたけそだつ
言葉 | 藪の外でも若竹育つ |
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読み方 | やぶのそとでもわかたけそだつ |
意味 | 藪の外でも竹が育つように、たとえ保護するものがいなくても、子どもはなんとか成長するものだということ。 |
使用語彙 | 若竹 |
使用漢字 | 藪 / 外 / 若 / 竹 / 育 |
「藪」を含むことわざ
- 子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし(こをすつるやぶはあれどみをすつるやぶはなし)
- 十七八は藪力(じゅうしちはちはやぶぢから)
- 虎は千里の藪に栖む(とらはせんりのやぶにすむ)
- 身を捨てる藪はない(みをすてるやぶはない)
- 藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
- 藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
- 藪から棒(やぶからぼう)
- 藪薬師の病人選び(やぶくすしのびょうにんえらび)
- 藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)
- 藪の中の荊(やぶのなかのうばら)
- 藪蛇(やぶへび)
- 藪をたたいて蛇を出す(やぶをたたいてへびをだす)
- 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
- 八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)
「外」を含むことわざ
- 顎が外れる(あごがはずれる)
- 当てが外れる(あてがはずれる)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
- 家を外にする(いえをそとにする)
- 色は心の外(いろはこころのほか)
- 色は思案の外(いろはしあんのほか)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
- 頤を外す(おとがいをはずす)
- 思い内にあれば色外に現る(おもいうちにあればいろそとにあらわる)
- 蚊帳の外(かやのそと)
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ(けいていかきにせめげどもそとそのあなどりをふせぐ)
- 桁が外れる(けたがはずれる)
- 外面似菩薩、内心如夜叉(げめんじぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 外面如菩薩、内心如夜叉(げめんにょぼさつ、ないしんにょやしゃ)
- 恋は心の外(こいはこころのほか)
- 恋は思案の外(こいはしあんのほか)
- 酒外れはせぬもの(さかはずれはせぬもの)
- 座を外す(ざをはずす)
- 四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)
- 席を外す(せきをはずす)
- 外愛嬌の内そんぶり(そとあいきょうのうちそんぶり)
- 外面がいい(そとづらがいい)
- 外堀を埋める(そとぼりをうめる)
- 外孫飼うより犬の子飼え(そとまごかうよりいぬのこかえ)
- 箍が外れる(たががはずれる)
「若」を含むことわざ
- いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)
- 気が若い(きがわかい)
- 子を知ること父に若くはなし(こをしることちちにしくはなし)
- 五指のこもごも弾くは捲手の一挃に若かず(ごしのこもごもはじくはけんしゅのいっちつにしかず)
- 駟の隙を過ぐるが若し(しのげきをすぐるがごとし)
- 矯めるなら若木のうち(ためるならわかぎのうち)
- 年寄りの物忘れ、若者の無分別(としよりのものわすれ、わかもののむふんべつ)
- 古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)
- 若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
- 若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
- 若い時の辛労は買うてでもせよ(わかいときのしんろうはこうてでもせよ)
- 若い時は二度ない(わかいときはにどない)
- 若木に腰掛けな(わかぎにこしかけな)
- 若木の下で笠を脱げ(わかぎのしたでかさをぬげ)
- 若気の過ち(わかげのあやまち)
- 若気の至り(わかげのいたり)
「竹」を含むことわざ
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
- 木に竹(きにたけ)
- 木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ)
- 木もと竹うら(きもとたけうら)
- 胸中、成竹あり(きょうちゅう、せいちくあり)
- 功名を竹帛に垂る(こうみょうをちくはくにたる)
- 竿竹で星を打つ(さおだけでほしをうつ)
- 地震の時は竹薮に逃げろ(じしんのときはたけやぶににげろ)
- 成竹(せいちく)
- 竹と人の心の直ぐなのは少ない(たけとひとのこころのすぐなのはすくない)
- 竹に油(たけにあぶら)
- 竹に油を塗る(たけにあぶらをぬる)
- 竹に雀(たけにすずめ)
- 竹の子生活(たけのこせいかつ)
- 竹の子の親勝り(たけのこのおやまさり)
- 竹屋の火事(たけやのかじ)
- 竹を割ったよう(たけをわったよう)
- 竹帛の功(ちくはくのこう)
- 竹馬の友(ちくばのとも)
- 竹林の七賢(ちくりんのしちけん)
- 灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)
- 名を竹帛に垂る(なをちくはくにたる)
- 猫でない証拠に竹を描いておき(ねこでないしょうこにたけをかいておき)
- 破竹の勢い(はちくのいきおい)
- 牡丹に唐獅子、竹に虎(ぼたんにからじし、たけにとら)
「育」を含むことわざ
- 赤子は泣き泣き育つ(あかごはなきなきそだつ)
- 育英(いくえい)
- 何れを見ても山家育ち(いずれをみてもやまがそだち)
- 氏より育ち(うじよりそだち)
- 生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 親はなくとも子は育つ(おやはなくともこはそだつ)
- 深窓に育つ(しんそうにそだつ)
- 小さく生んで大きく育てる(ちいさくうんでおおきくそだてる)
- 泣く子は育つ(なくこはそだつ)
- 寝る子は育つ(ねるこはそだつ)
- 祖母育ちは三百安い(ばばそだちはさんびゃくやすい)
- 三つ叱って五つほめ、七つ教えて子は育つ(みっつしかっていつつほめ、ななつおしえてこはそだつ)