浮世は回り持ちとは
浮世は回り持ち
うきよはまわりもち
言葉 | 浮世は回り持ち |
---|---|
読み方 | うきよはまわりもち |
意味 | 幸不幸、貧富、栄枯盛衰などは絶えず人から人へと回っていき、一ヶ所にとどまらないということ。 |
類句 | 昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ) |
使用語彙 | 浮世 / 世 |
使用漢字 | 浮 / 世 / 回 / 持 |
「浮」を含むことわざ
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 浮いた噂(ういたうわさ)
- 浮かぬ顔(うかぬかお)
- 浮かぶ瀬(うかぶせ)
- 浮かぶ瀬がない(うかぶせがない)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 浮き彫りにする(うきぼりにする)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 金は浮き物(かねはうきもの)
- 心に浮かぶ(こころにうかぶ)
- 腰を浮かす(こしをうかす)
- 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり(しずむせあればうかぶせあり)
- 宙に浮く(ちゅうにうく)
- とかく浮世は色と酒(とかくうきよはいろとさけ)
- 長い浮き世に短い命(ながいうきよにみじかいいのち)
- 鳰の浮き巣(におのうきす)
- 熱に浮かされる(ねつにうかされる)
- 富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)
- 浮生夢の如し(ふせいゆめのごとし)
- 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
- 目に浮かぶ(めにうかぶ)
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 浮世は夢(うきよはゆめ)
- 浮世渡らば豆腐で渡れ(うきよわたらばとうふでわたれ)
- 歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)
- 移り変わるは浮き世の習い(うつりかわるはうきよのならい)
- 移れば変わる世の習い(うつればかわるよのならい)
- 縁と浮き世は末を待て(えんとうきよはすえをまて)
- 大きなお世話(おおきなおせわ)
- お世辞にも(おせじにも)
- 親子は一世(おやこはいっせ)
- 親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんせ)
- 隔世の感(かくせいのかん)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 空世辞は馬鹿を嬉しがらせる(からせじはばかをうれしがらせる)
- 蓋世の気(がいせいのき)
- 口から出れば世間(くちからでればせけん)
- 現世安穏、後生善処(げんぜあんのん、ごしょうぜんしょ)
- 高慢は出世の行き止まり(こうまんはしゅっせのいきどまり)
- 心ほどの世を経る(こころほどのよをへる)
- 済世の志(さいせいのこころざし)
- 三人知れば世界中(さんにんしればせかいじゅう)
- 主従は三世(しゅじゅうはさんぜ)
「回」を含むことわざ
- 急がば回れ(いそがばまわれ)
- 受けに回る(うけにまわる)
- 裏に回る(うらにまわる)
- 裏へ回る(うらへまわる)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- お鉢が回る(おはちがまわる)
- 回瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 回禄の災い(かいろくのわざわい)
- 陰に回る(かげにまわる)
- 陰へ回る(かげへまわる)
- 風の吹き回し(かぜのふきまわし)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 金は天下の回り持ち(かねはてんかのまわりもち)
- 金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)
- 金回りがいい(かねまわりがいい)
- 金を回す(かねをまわす)
- 気が回る(きがまわる)
- 気を回す(きをまわす)
- 金銀は回り持ち(きんぎんはまわりもち)
- 口が回る(くちがまわる)
- 首が回らない(くびがまわらない)
- 米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る(こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる)
- 後手に回る(ごてにまわる)
- 三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
- 舌が回る(したがまわる)
- ずきが回る(ずきがまわる)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 立ち回りを演じる(たちまわりをえんじる)
- 知恵が回る(ちえがまわる)
「持」を含むことわざ
- 馬持たずに馬貸すな(うまもたずにうまかすな)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 大船に乗った気持ち(おおぶねにのったきもち)
- 置き酌失礼、持たぬが不調法(おきじゃくしつれい、もたぬがぶちょうほう)
- お椀を持たぬ乞食はない(おわんをもたぬこじきはない)
- 肩を持つ(かたをもつ)
- 金は天下の回り持ち(かねはてんかのまわりもち)
- 金持ち、金使わず(かねもち、かねつかわず)
- 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず)
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
- 癇癪持ちの事破り(かんしゃくもちのことやぶり)
- 気持ちが傾く(きもちがかたむく)
- 気持ちを汲む(きもちをくむ)
- 気を確かに持つ(きをたしかにもつ)
- 気を持たせる(きをもたせる)
- 金銀は回り持ち(きんぎんはまわりもち)
- 食うた餅より心持ち(くうたもちよりこころもち)
- 怪我と弁当は自分持ち(けがとべんとうはじぶんもち)
- 子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)
- 三人子持ちは笑うて暮らす(さんにんこもちはわろうてくらす)
- 座を取り持つ(ざをとりもつ)
- 渋柿の長持ち(しぶがきのながもち)
- 所帯を持つ(しょたいをもつ)
- 尻の持って行き場がない(しりのもっていきばがない)
- 尻を持ち込む(しりをもちこむ)
- 述懐奉公身を持たず(じゅっかいぼうこうみをもたず)
- 脛に疵持つ(すねにきずもつ)
- 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
- 太鼓を持つ(たいこをもつ)