唐紙、唐紙、仮名で書けとは
唐紙、唐紙、仮名で書け
とうし、からかみ、かなでかけ
言葉 | 唐紙、唐紙、仮名で書け |
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読み方 | とうし、からかみ、かなでかけ |
意味 | 「唐紙」を「とうし」と読めば書画用の紙、「からかみ」と読めば襖(ふすま)のこと。このように読み方で意味の変わることばは仮名で書いたほうがよいということ。 |
使用語彙 | 仮名 |
使用漢字 | 唐 / 紙 / 仮 / 名 / 書 |
「唐」を含むことわざ
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 嫌いは知らぬの唐名(きらいはしらぬのからな)
- 結構は阿呆の唐名(けっこうはあほうのからな)
- 荒唐の言(こうとうのげん)
- 好かぬは得せぬの唐名(すかぬはえせぬのからな)
- 唐人の寝言(とうじんのねごと)
- 牡丹に唐獅子、竹に虎(ぼたんにからじし、たけにとら)
- 律儀は阿呆の唐名(りちぎはあほうのからな)
「紙」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる)
- 紙子着て川へはまる(かみこきてかわへはまる)
- 紙一重(かみひとえ)
- 紙一重の差(かみひとえのさ)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 紙上を賑わす(しじょうをにぎわす)
- 濡れ紙を剝がすよう(ぬれがみをはがすよう)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
- 横紙破り(よこがみやぶり)
- 洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
「仮」を含むことわざ
- 一臂の力を仮す(いっぴのちからをかす)
- 仮面を被る(かめんをかぶる)
- 虚仮にする(こけにする)
- 虚仮の一念(こけのいちねん)
- 虚仮の一心(こけのいっしん)
- 唐紙、唐紙、仮名で書け(とうし、からかみ、かなでかけ)
「名」を含むことわざ
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 過ちの功名(あやまちのこうみょう)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 瓜の皮は大名に剥かせよ、柿の皮は乞食に剥かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名還り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 汚名を雪ぐ(おめいをそそぐ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
- 勝ち名乗りを上げる(かちなのりをあげる)
- 嫌いは知らぬの唐名(きらいはしらぬのからな)
- 怪我の功名(けがのこうみょう)
- 結構は阿呆の唐名(けっこうはあほうのからな)
- 功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
- 功成り名を遂げる(こうなりなをとげる)
- 功名を竹帛に垂る(こうみょうをちくはくにたる)
- 正直は阿呆の異名(しょうじきはあほうのいみょう)
- 好かぬは得せぬの唐名(すかぬはえせぬのからな)
- 住むばかりの名所(すむばかりのめいしょ)
- その手は桑名の焼き蛤(そのてはくわなのやきはまぐり)
- 得を取るより名を取れ(とくをとるよりなをとれ)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を留む(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ)
- 虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
- ない名は呼ばれず(ないなはよばれず)
- 名が売れる(ながうれる)
- 名が高い(ながたかい)
- 名が立つ(ながたつ)
- 名が通る(ながとおる)
「書」を含むことわざ
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 売家と唐様で書く三代目(うりいえとからようでかくさんだいめ)
- 書いた物が物を言う(かいたものがものをいう)
- 顔に書いてある(かおにかいてある)
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
- 雁書(がんしょ)
- 効能書きの読めぬ所に効能あり(こうのうがきのよめぬところにこうのうあり)
- 尽く書を信ずれば書なきに如かず(ことごとくしょをしんずればしょなきにしかず)
- 尽く書を信ずれば則ち書無きに如かず(ことごとくしょをしんずればすなわちしょなきにしかず)
- 手書きあれども文書きなし(てかきあれどもふみかきなし)
- 読書百遍、意、自ずから通ず(どくしょひゃっぺん、い、おのずからつうず)
- 読書百遍、義、自ずから見る(どくしょひゃっぺん、ぎ、おのずからあらわる)
- 能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
- 能書きを垂れる(のうがきをたれる)
- 能書きを並べる(のうがきをならべる)
- 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
- 白面の書生(はくめんのしょせい)
- 恥の上書き(はじのうわがき)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 文は遣りたし書く手は持たず(ふみはやりたしかくてはもたず)
- 文は遣りたし書く手は持たぬ(ふみはやりたしかくてはもたぬ)
- 学ぶ門に書来る(まなぶかどにふみきたる)
- 余の辞書には不可能という言葉はない(よのじしょにはふかのうということばはない)