溜飲が下がるとは
溜飲が下がる
りゅういんがさがる
言葉 | 溜飲が下がる |
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読み方 | りゅういんがさがる |
意味 | 不平や不満が消え去り、すっきりした気分になること。「溜飲」は消化不良の時に、胃から突き上げてくる酸っぱい液で、それがなくなるということから。 |
類句 | 胸がすく(むねがすく) |
使用漢字 | 溜 / 飲 / 下 |
「溜」を含むことわざ
- 金は三欠くに溜まる(かねはさんかくにたまる)
- 金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い(かねもちとはいふきはたまるほどきたない)
- 食い溜め寝溜めは何にもならぬ(くいだめねだめはなんにもならぬ)
- 窪い所に水溜まる(くぼいところにみずたまる)
- 吝ん坊と灰吹きは溜まるほど汚い(しわんぼうとはいふきはたまるほどきたない)
- 溜め息をすれば親の寿命が縮む(ためいきをすればおやのじゅみょうがちぢむ)
- 女房は掃き溜めから拾え(にょうぼうははきだめからひろえ)
- 掃き溜めと金持ちは溜まるほど汚い(はきだめとかねもちはたまるほどきたない)
- 掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
- 低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)
「飲」を含むことわざ
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 朝茶は七里帰っても飲め(あさちゃはしちりかえってものめ)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 一箪の食、一瓢の飲(いったんのし、いっぴょうのいん)
- 一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
- 馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない(うまをみずべにつれていけてもみずをのませることはできない)
- 恨みを飲む(うらみをのむ)
- 大水に飲み水なし(おおみずにのみみずなし)
- 火事場に煙草の火なく大水に飲み水なし(かじばにたばこのひなくおおみずにのみみずなし)
- 渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
- 餓えて死ぬは一人、飲んで死ぬは千人(かつえてしぬはひとり、のんでしぬはせんにん)
- 酒が酒を飲む(さけがさけをのむ)
- 酒飲み、本性違わず(さけのみ、ほんしょうたがわず)
- 酒は飲むとも飲まるるな(さけはのむとものまるるな)
- 酒は飲むべし飲むべからず(さけはのむべしのむべからず)
- 白湯を飲むよう(さゆをのむよう)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 長範が当て飲み(ちょうはんがあてのみ)
- 長夜の飲(ちょうやのいん)
- 爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
- 生唾を飲み込む(なまつばをのみこむ)
- 煮え湯を飲まされる(にえゆをのまされる)
- 人参飲んで首縊る(にんじんのんでくびくくる)
- 飲む、打つ、買う(のむ、うつ、かう)
- 飲む者は飲んで通る(のむものはのんでとおる)
- 早飲み込みの早忘れ(はやのみこみのはやわすれ)
- 人酒を飲む、酒酒を飲む、酒人を飲む(ひとさけをのむ、さけさけをのむ、さけひとをのむ)
- 鑢と薬の飲み違い(やすりとくすりののみちがい)
- 宵越しの茶は飲むな(よいごしのちゃはのむな)
「下」を含むことわざ
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下にも寄りつけない(あしもとにもよりつけない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下へも寄り付けない(あしもとへもよりつけない)
- 足下を固める(あしもとをかためる)
- 足下を見る(あしもとをみる)
- 頭が下がる(あたまがさがる)
- 頭を下げる(あたまをさげる)
- 鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
- いつも柳の下に泥鰌はいない(いつもやなぎのしたにどじょうはいない)
- 上を下へ(うえをしたへ)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
- 大木の下に小木育つ(おおきのしたにおぎそだつ)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 男を下げる(おとこをさげる)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
- 嬶天下にからっ風(かかあでんかにからっかぜ)
- 頭を下ろす(かしらをおろす)
- 肩の荷が下りる(かたのにがおりる)