嬰児の貝を以て巨海を測る(えいじのかいをもってきょかいをはかる)
手にした力や道具があまりに小さく、取り組む相手が大きすぎて、どれほど骨を折っても、なしとげる見込みがまるで立たないこと。
まだ乳を飲んでいるほどの幼子が小さな貝がらを器にして、限りなく広い海の水をくみ出し、その量を残らず知ろうとする姿から。「嬰児」は赤ん坊、「巨海」は大きな海のこと。
この句のもとは、中国の『漢書』東方朔伝に見える「以蠡測海」(小さな器で海の水を量る)の語句。似通った言い回しとして、[[蠡を以て海を測る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/8305.php]]・[[貝殻で海を量る*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/30.php]]・[[大海を手で塞ぐ*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/87.php]]がある。