石橋を叩いて渡るとは
石橋を叩いて渡る
いしばしをたたいてわたる
言葉 | 石橋を叩いて渡る |
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読み方 | いしばしをたたいてわたる |
意味 | 用心の上にも用心を重ねて事を行うことのたとえ。
丈夫な石橋ですら安全を確かめてから渡るとの意から。 |
類句 | 念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ) |
浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ) | |
分別の上の分別(ふんべつのうえのふんべつ) | |
用心に網を張る(ようじんにあみをはる) | |
使用語彙 | 石橋 |
使用漢字 | 石 / 橋 / 叩 / 渡 |
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石亀の地団駄(いしがめのじだんだ)
- 石亀も地団駄(いしがめもじだんだ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石に嚙り付いても(いしにかじりついても)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
「橋」を含むことわざ
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)
- 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 橋頭堡(きょうとうほ)
- 夢の浮橋(ゆめのうきはし)
「叩」を含むことわざ
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 陰口を叩く(かげぐちをたたく)
- 肩叩き(かたたたき)
- 肩叩きをする(かたたたきをする)
- 肩を叩く(かたをたたく)
- 軽口を叩く(かるくちをたたく)
- 口叩きの手足らず(くちたたきのてたらず)