頭を捻るとは
頭を捻る
あたまをひねる

言葉 | 頭を捻る |
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読み方 | あたまをひねる |
意味 | よいやり方を工夫したり、物事の対処のためにいろいろと考えたりすること。 |
異形 | 頭を拈る(あたまをひねる) |
使用されている漢字
「頭」を含むことわざ
頭打ちになる(あたまうちになる)
物事が限界に達して、それ以上には上がらない状態になること。
頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
両方うまくはいかないということ。頭を押さえれば尻が持ち上げるように、一方がうまくいけば、もう片方がうまくいかなくなるということから。
頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
文字を書くのが苦手な者が、字を書かなければならくなり、困り果てている様子をからかっていう言葉。「掻く」と「書く」は語呂をあわせ。
頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
悪事や欠点の一部を隠して、全部を隠したつもりでいる者をあざけっていう言葉。雉(きじ)が草むらに頭を突っ込み隠れたつもりでも、尾が見えていることから。
頭から(あたまから)
状況や事情などを考慮せず、一方的な態度をとるようす。
頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
突然起こった恐ろしい出来事に、驚き恐れてぞっとすることのたとえ。
「捻」を含むことわざ
赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)
抵抗する力のないものを打ち負かす。また、容易に行えることのたとえ。
頭を捻る(あたまをひねる)
塵を捻る(ちりをひねる)
「拈」を含むことわざ
ことわざ検索ランキング01/27更新