「る」から始まる故事・ことわざ・慣用句一覧
絞込み検索
ことわざ一覧
累月に及ぶ(るいげつにおよぶ)
数か月に渡って続くこと。
涙腺が緩む(るいせんがゆるむ)
涙を流すこと。 または、ちょっとしたことでも涙が出るようになること。涙もろくなること。
類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)
気の合う者、似た者同士は自然に寄り集まって仲間になるということ。
累卵の危うき(るいらんのあやうき)
卵を積み重ねたように、非常に不安定で危険なようす。
塁を摩す(るいをます)
技量・地位などが接近し、ほぼ同じ程度に達するたとえ。「塁」は砦のことで、相手の塁を摩るぐらい近づく意から。
類を以て集まる(るいをもってあつまる)
似通った者同士は自然に寄り集まるということのたとえ。
留守見舞いは間遠にせよ(るすみまいはまどおにせよ)
主人が不在中の家を頻繁に訪れると、あらぬ疑いをかけられるから、ほどほどにしたほうがいいということ。
坩堝と化す(るつぼとかす)
その場に集まった多くの人々の興奮が高まって熱狂した状態になること。
ルビコンを渡る(るびこんをわたる)
重大な決断をするたとえ。「ルビコン」はイタリア北部のルビコン川のことで、古代ローマの英雄カエサルが軍隊を引き連れてこの川を渡り、ローマに宣戦布告をしたことにもとづく。
瑠璃は脆し(るりはもろし)
美しいものやすぐれたものは、傷つきやすく壊れやすいということ。「瑠璃」は青色の宝石で、七宝という7種の宝玉のひとつ。
瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
すぐれた才能や素質を持つ者は、どこにいても際立つことたとえ。また、そのような者は活用次第で能力を存分に発揮するということ。 「瑠璃」は青色の宝玉、「玻璃」は水晶のことで、たとえ他の物に混じっていても光を当てればどちらも美しく輝くことから。