猿も木から落ちるとは
猿も木から落ちる
さるもきからおちる
言葉 | 猿も木から落ちる |
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読み方 | さるもきからおちる |
意味 | その道の達人でも、たまには失敗することもあるということ。
木登りが得意な猿でも、ときには誤って落ちることもあるとの意から。 |
類句 | 河童の川流れ(かっぱのかわながれ) |
弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり) | |
孔子の倒れ(くじのたおれ) | |
上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる) | |
千慮の一失(せんりょのいっしつ) | |
使用語彙 | 木 |
使用漢字 | 猿 / 木 / 落 |
「猿」を含むことわざ
- 犬と猿(いぬとさる)
- 猿猴が月(えんこうがつき)
- 猿猴が月を取る(えんこうがつきをとる)
- 猿臂を伸ばす(えんぴをのばす)
- 木から落ちた猿(きからおちたさる)
- 毛のない猿(けのないさる)
- 犬猿(けんえん)
- 犬猿の仲(けんえんのなか)
- 猿知恵(さるぢえ)
- 猿に烏帽子(さるにえぼし)
「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする(あしをすりこぎにする)
- 諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 諍い果てての千切り木(いさかいはててのちぎりぎ)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん(いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん)
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず(いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
- 移木の信(いぼくのしん)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 植木屋の庭で気が多い(うえきやのにわできがおおい)
- 魚の木に登るが如し(うおのきにのぼるがごとし)