木から落ちた猿とは
木から落ちた猿
きからおちたさる
| 言葉 | 木から落ちた猿 |
|---|---|
| 読み方 | きからおちたさる |
| 意味 | 頼みとするものを失って、途方にくれている状態のたとえ。 |
| 類句 | 水を離れた魚（みずをはなれたうお） |
| 魚の水に離れたよう（うおのみずにはなれたよう） | |
| 陸へあがった河童（おかへあがったかっぱ） | |
| 使用語彙 | 木 |
| 使用漢字 | 木 / 落 / 猿 |
わかりにくい
ふつう
わかりやすい「木」を含むことわざ
- 足を擂り粉木にする（あしをすりこぎにする）
- 諍い果てての乳切り木（いさかいはててのちぎりぎ）
- 諍い果てての千切り木（いさかいはててのちぎりぎ）
- 石が流れて木の葉が沈む（いしがながれてこのはがしずむ）
- 一木いずくんぞ能く大廈を支えん（いちぼくいずくんぞよくたいかをささえん）
- 一木大廈の崩るるを支うる能わず（いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず）
- 移木の信（いぼくのしん）
- 植木屋の庭できが多い（うえきやのにわできがおおい）
- 植木屋の庭で気が多い（うえきやのにわできがおおい）
- 魚の木に登るが如し（うおのきにのぼるがごとし）
「落」を含むことわざ
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる（あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる）
- 秋の日は釣瓶落とし（あきのひはつるべおとし）
- 顎が落ちそう（あごがおちそう）
- 顎が落ちる（あごがおちる）
- 油を以って油煙を落とす（あぶらをもってゆえんをおとす）
- 一段落つく（いちだんらくつく）
- 一葉落ちて天下の秋を知る（いちようおちててんかのあきをしる）
- 胃の腑に落ちる（いのふにおちる）
- 鰯で精進落ち（いわしでしょうじんおち）
- 瘧が落ちる（おこりがおちる）
