月間検索ランキング

故事・ことわざ・慣用句辞典の月間検索ランキングです。検索数の多い語を一覧で紹介しています。

1位
あおいとり

幸せは遠くにあるものと思い込みがちだが、まことは身近にあって気づかれずにいるということ。チルチルとミチルの兄妹が幸せを呼ぶという青い鳥を求めて夢の中の国々をめぐり、どこでも捕らえそこねて家に戻ると、飼っていた鳥こそがその青い鳥だったという筋書きによる。

2位
あしもとからとりがたつ

身近なところで、突然思いもかけないことが起きることのたとえ。また、急に思い立って物事を始めるようす。

3位
かねさえあればとぶとりもおちる

世の中のたいがいの事が金で解決できるということのたとえ。

4位 足下の鳥は逃げる (あしもとのとりはにげる)
身近なことや手元の物事をおろそかにしていると、思いがけず失うことのたとえ。足もとにいる鳥ならいつでも捕まえられると油断しているうちに、逃げられてしまうという意から。
5位 霞に千鳥 (かすみにちどり)
ふさわしくないことのたとえ。また、あり得ないことのたとえ。霞は春のもの、千鳥は冬の鳥であることから。
6位 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる (あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
秋は晴れた日より雨の日の方が暖かいので、猫も顔を長くし喜ぶということ。
7位 草木も靡く (くさきもなびく)
権力や勢力が盛んで、多くの人々が従う様子。
8位 鳥肌が立つ (とりはだがたつ)
恐怖や寒さなどによって、腕などの毛穴が収縮して、羽を毟(むし)った鳥のようになること。また、近年では感動を表す言葉として用いられることもある。
9位 あの声で蜥蜴食らうか時鳥 (あのこえでとかげくらうかほととぎす)
人や物事は、見かけでは判断できないということ。美しい声で鳴く時鳥が蜥蜴を食べることに驚いた、という意味で、江戸時代の俳人、宝井其角の句から。
10位 雨夜の月 (あまよのつき)
想像するだけで、現実には見ることのできないもののたとえ。雨夜にも月はあるはずだが、目には見えないことから。
11位 金の卵を産む鵞鳥を殺すな (きんのたまごをうむがちょうをころすな)
目先の大きな儲けに目がくらんで、末長く入ってくるはずの利を自ら断つな、という戒め。毎日ひとつずつ金の卵を産む鵞鳥の腹を、飼い主が待ちきれずに割き、鳥もろとも実入りを失ったという寓話にもとづく。
12位 飛鳥川の淵瀬 (あすかがわのふちせ)
世の中は激しく移り変わり、定まりがたいことのたとえ。奈良県を流れている飛鳥川は、氾濫しやすく淵と瀬が絶えず移り変わるとの意から。「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」という歌から。
13位 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く (えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
生まれた土地は、遠く離れても身のうちに残り続ける。渡ってきた鳥が巣がけの枝を選ぶにも、連れられて来た馬が風に首をもたげるにも、もといた方角がおのずと出ることから。出典の詩句は「胡馬北風に依り、越鳥南枝に巣くう」の対になっている。
14位 鳴くまで待とう時鳥 (なくまでまとうほととぎす)
好機が来るまで、あせらずに辛抱強く待つということ。徳川家康が「鳴かぬなら」という言葉に続けて詠んだとされ、家康の辛抱強い性格を表した句。織田信長は「鳴かぬなら殺してしまえ時鳥」、豊臣秀吉は「鳴かぬなら鳴かしてみせよう時鳥」と詠んだとされている。
15位 秋茄子は嫁に食わすな (あきなすはよめにくわすな)
秋に収穫する茄子を嫁に食べさせてはいけないということ。「おいしいのでもったいないという姑の嫁いびり」「種が少ないので子宝に恵まれない」「体が冷えてよくない」などの解釈がある。「おいしいのでもったいないという姑の嫁いびり」の解釈が一般的。
16位 同じ羽の鳥は集まるものだ (おなじはねのとりはあつまるものだ)
趣味や物の見方が似通った者は、誘い合わせるまでもなく一つところへ寄り集まる。英語のことわざが訳されて広まった言い方で、羽の色をそろえた鳥が群れをなして飛ぶさまにたとえている。
17位 あだし野の露、鳥辺野の煙 (あだしののつゆ、とりべののけむり)
人の命のもろさ、この世の移ろいやすさのたとえ。「あだし野」は、京都の嵯峨野にあった墓地。「鳥辺野」は、京都の東山にあった火葬場。人生を、はかなく消える墓地の露と火葬場の煙にたとえた言葉。「あだし野」は「仇野」「徒野」、「鳥辺野」は「鳥部野」とも書く。「鳥辺野」は「鳥部山」ともいう。
18位 子で子にならぬ時鳥 (こでこにならぬほととぎす)
手をかけて育てても、血の通っていない子はどこかで実の親のほうへ戻っていく。鶯の巣で孵された雛も、やはり時鳥として巣立っていく。
19位 犬も歩けば棒に当たる (いぬもあるけばぼうにあたる)
じっとしていない者は、それだけ何かに行き当たる。もとは余計に出歩いて痛い目を見るほうを言ったが、いまは運よく拾い物をする側で使われている。江戸いろはがるたの一枚。
20位 傷弓の鳥 (しょうきゅうのとり)
かつて負った痛手が忘れられず、それに似た気配にふれただけで身をすくめてしまう人。矢を受けた鳥は、弦のうなりを聞いただけで落ちるという話による。
21位 男心と秋の空 (おとこごころとあきのそら)
男の愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。「男心と秋の空は一夜に七度変わる」ともいう。
22位 天高く馬肥ゆ (てんたかくうまこゆ)
さわやかな秋を言い表す言葉。秋の空は高く澄み渡り、馬もよく食べて太るという意味から。「天高く馬肥ゆる秋」「秋高く馬肥ゆ」ともいう。
23位 猫の首に鈴をつける (ねこのくびにすずをつける)
名案ではあっても、いざ実行するとなると難しいことのたとえ。ネズミたちが集まって協議し、猫が近づいたことを察知できるように、猫の首に鈴をつけることを考えたが、実行段階になると引き受けるネズミは誰もいなかったという寓話から。「猫の首に鈴」ともいう。
24位 塵も積もれば山となる (ちりもつもればやまとなる)
一粒ずつでは数にも入らないものが、こぼさず貯めていけば見上げる高さになる。日々の小さな積み立てや、逆に小さな浪費についても言う。
25位 鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず (おうむよくいえどもひちょうをはなれず)
オウムは人の物言いを巧みに写し取るが、それでも空を飛ぶ生き物の域を出ない。語を並べるだけで行いの裏づけを欠く者は、人の名に値しない。
26位 小鳥を捕らえて大鳥を逃がす (ことりをとらえておおとりをにがす)
目先の小さな獲物に手をとられて、本命の大きな獲物のほうを逃してしまうこと。ささいな用にかまけて肝心のところを取りこぼすことにいう。
27位 鳥の将に死なんとする、その鳴くや哀し (とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
終わりが近い生き物の声は、聞く者の耳に長く残る。「人の将に死なんとする、その言や善し」と対をなし、去り際に出る言葉には飾りがないと説く。病の床にあった曾子が、見舞いの相手に向けて引いた一節。
28位 雨垂れ石を穿つ (あまだれいしをうがつ)
小さな努力も根気強く続けていけば、いつかは成功することのたとえ。わずかな雨垂れでも長い年月、同じ所に落ち続ければ、石に穴をあけることができるとの意から。「点滴石を穿つ」ともいう。
29位 群羊を駆って猛虎を攻む (ぐんようをかってもうこをせむ)
頭数ばかりをそろえて、力量の隔たった相手へ攻めかかること。多くは、そうした企ての無駄をいう。羊の群れをけしかけて猛虎に当たらせる図から。
30位 閑古鳥が鳴く (かんこどりがなく)
人が集まらずものさびしい様子。特に商売などがはやらずさびれていることをいう。「閑古鳥」はかっこうの別名で、その鳴き声がさびしげに聞こえることから。
31位 猿も木から落ちる (さるもきからおちる)
その道の達人でも、たまには失敗することもあるということ。木登りが得意な猿でも、ときには誤って落ちることもあるとの意から。
32位 鰯の頭も信心から (いわしのあたまもしんじんから)
どんなつまらないものでも、信じる心があれば尊く思われるということ。節分の夜、鰯の頭をひいらぎの枝に刺して門口に置くと鬼気を追い払うといわれてきたことから。
33位 女の心は猫の目 (おんなのこころはねこのめ)
女の心は気まぐれで変わりやすいことのたとえ。女心は、猫の目が光によって形が変化するように変わりやすいとの意から。
34位 羊の歩み (ひつじのあゆみ)
一足ごとに終わりへ近づいていく足取り。転じて、押しとどめようもなく過ぎ去る歳月。屠所へ送られる羊の歩みに人の一生を映した仏典の言葉。
35位 月落ち烏啼いて霜天に満つ (つきおちからすないてしもてんにみつ)
月は沈みかけ、どこかで烏が声を上げ、冷え冷えとした霜の気が空いっぱいに満ちている。夜半から明け方へ移ろうころの、旅寝の寂しさをよんだ一節。
36位 天にあらば比翼の鳥地にあらば連理の枝 (てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ)
生まれ変わってもひとつの体でいたい、根のところで繋がっていたいと誓い合う。添い遂げたいという願いを、天と地の二つになぞらえて並べた言い方。「比翼の鳥」は目も翼も片方ずつしかなく、二羽並んで初めて飛べるという想像上の鳥。「連理の枝」は別々の木の枝が途中でつながり、一本になったもの。略して「比翼連理」ともいう。
37位 ああ言えばこう言う (ああいえばこういう)
一つ諭せば一つ言い返し、いくら重ねても相手の言い分が尽きないさま。言うだけ無駄だと、諭す側が根負けしてしまう状態をいう。
38位 立つ鳥、跡を濁さず (たつとり、あとをにごさず)
立ち去る者は、後始末をきちんとしなければならないということ。また、引き際が潔いことのたとえ。水鳥は飛び立ったあとの水を濁さずに飛び去ることから。「飛ぶ鳥、跡を濁さず」「鳥は立てども跡を濁さず」ともいう。
39位 鳥疲れて枝を選ばず (とりつかれてえだをえらばず)
生活のためには職業を選んではいられないということ。疲れた鳥は枝を選ばずに、どこにでもとまるということから。
40位 てらつつきの子は卵から頷く (てらつつきのこはたまごからうなずく)
殻を破る前から、木をつつく時と同じ首の使い方を見せるらしい。後に何をする者かは、物心のつかぬうちの仕草にもう出ている。
41位 鳥なき里の蝙蝠 (とりなきさとのこうもり)
強い者や優れた者がいないところで、つまらない者が威張っていることのたとえ。鳥がいない所では、蝙蝠が幅をきかせて鳥のように飛び回るということから。
42位 猫の額 (ねこのひたい)
土地の面積が狭いことのたとえ。
43位 羊をして狼に将たらしむ (ひつじをしておおかみにしょうたらしむ)
気弱な者を強者の群れの上に据えても、下は本気で動かないということ。漢の高祖が太子に諸将を率いさせようとした際、それでは羊に狼の指揮を執らせるようなもので誰も命を懸けはすまい、と諌められた。
44位 明るけりゃ月夜だと思う (あかるけりゃつきよだとおもう)
考え方が単純で現実を知らないことのたとえ。外が明るいとすべて月夜だと思う意から。
45位 秋風が立つ (あきかぜがたつ)
男女の間の愛情がなくなること。「秋」を「飽き」に掛けた言葉。秋の肌寒い風が吹き始めることから。「秋風が吹く」ともいう。
46位 弦なき弓に羽抜け鳥 (つるなきゆみにはぬけどり)
弦を張っていない弓と、羽の生え変わる時季で飛べなくなった鳥。どちらも肝心の一つを欠いているために持ち前の働きがまるで出せず、手の打ちようもないさまをいう。
47位 秋の空は七度半変わる (あきのそらはななたびはんかわる)
秋の空模様が非常に移ろいやすく、一日のうちで何度も変化すること。転じて、人の心や物事の状態がめまぐるしく変わり、定まりにくいことのたとえ。
48位 月に叢雲、花に風 (つきにむらくも、はなにかぜ)
良いことや楽しいことには邪魔が入りやすく長続きしないということ。名月には雲がかかって見えなくなったり、満開の花には風が吹いて花びらを散らしてしまったりすることから。
49位 水魚の交わり (すいぎょのまじわり)
隔てを置かず深く通じ合った仲。蜀の劉備が、新参の諸葛孔明を厚く用いるのを古参の将が快く思わなかったとき、孔明を欠いた自分は水を失った魚だと答えたことに基づく。
50位 秋の日は釣瓶落とし (あきのひはつるべおとし)
秋の日が急速に暮れていくようす。秋の日が、井戸の中へ釣瓶が垂直に速く落ちるように暮れていく意から。
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