急がば回れとは
急がば回れ
いそがばまわれ

言葉 | 急がば回れ |
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読み方 | いそがばまわれ |
意味 | 急を要することは時間や手間がかかっても安全確実にやる方が得策だということ。急ぐ時に危険な近道を通るより遠回りでも安全な道を行く方が結局早く着く意から。 |
類句 | 近道は遠道(ちかみちはとおみち) |
急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる) | |
急く事はゆるりとせよ(せくことはゆるりとせよ) | |
使用漢字 | 急 / 回 |
「急」を含むことわざ
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 急ぐな休むな(いそぐなやすむな)
- 一旦緩急あれば(いったんかんきゅうあれば)
- 気が急く(きがせく)
- 危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)
- 急所を衝く(きゅうしょをつく)
- 急所を握る(きゅうしょをにぎる)
- 焦眉の急(しょうびのきゅう)
- 序破急(じょはきゅう)
- 急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)
- 急かねば事が間に合わぬ(せかねばことがまにあわぬ)
- 急く事はゆるりとせよ(せくことはゆるりとせよ)
- 船頭のそら急ぎ(せんどうのそらいそぎ)
- 善は急げ(ぜんはいそげ)
- 善は急げ悪は延べよ(ぜんはいそげあくはのべよ)
- 短兵急(たんぺいきゅう)
- 轍鮒の急(てっぷのきゅう)
- 風雲急を告げる(ふううんきゅうをつげる)
- 前急ぎは後急ぎ(まえいそぎはあといそぎ)
- ゆっくり急げ(ゆっくりいそげ)
- 礼は急げ(れいはいそげ)
「回」を含むことわざ
- 浮世は回り持ち(うきよはまわりもち)
- 受けに回る(うけにまわる)
- 裏に回る(うらにまわる)
- 裏へ回る(うらへまわる)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- お鉢が回る(おはちがまわる)
- 回瀾を既倒に反す(かいらんをきとうにかえす)
- 回禄の災い(かいろくのわざわい)
- 陰に回る(かげにまわる)
- 陰へ回る(かげへまわる)
- 風の吹き回し(かぜのふきまわし)
- 金は世界の回り物(かねはせかいのまわりもの)
- 金は天下の回り持ち(かねはてんかのまわりもち)
- 金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)
- 金回りがいい(かねまわりがいい)
- 金を回す(かねをまわす)
- 気が回る(きがまわる)
- 気を回す(きをまわす)
- 金銀は回り持ち(きんぎんはまわりもち)
- 口が回る(くちがまわる)
- 首が回らない(くびがまわらない)
- 米の飯と天道様はどこへ行っても付いて回る(こめのめしとてんとうさまはどこへいってもついてまわる)
- 後手に回る(ごてにまわる)
- 三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
- 舌が回る(したがまわる)
- ずきが回る(ずきがまわる)
- 袖の下に回る子は打たれぬ(そでのしたにまわるこはうたれぬ)
- 立ち回りを演じる(たちまわりをえんじる)
- 知恵が回る(ちえがまわる)