一念、天に通ずとは
一念、天に通ず
いちねん、てんにつうず
言葉 | 一念、天に通ず |
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読み方 | いちねん、てんにつうず |
意味 | 成し遂げようとする強い信念があれば、その意志は天に通じ必ず成就するということ。 |
類句 | 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす) |
念力岩をも徹す(ねんりきいわをもとおす) | |
一心岩をも通す(いっしんいわをもとおす) | |
石に立つ矢(いしにたつや) | |
精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん) | |
蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく) | |
雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ) | |
点滴、石を穿つ | |
為せば成る(なせばなる) | |
意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある) | |
使用語彙 | 一念 |
使用漢字 | 一 / 念 / 天 / 通 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
- 一瓜実に二丸顔(いちうりざねににまるがお)
- 一応も二応も(いちおうもにおうも)
「念」を含むことわざ
- 朝題目に夕念仏(あさだいもくにゆうねんぶつ)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 今際の念仏誰も唱える(いまわのねんぶつだれもとなえる)
- 馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
- 鬼の念仏(おにのねんぶつ)
- 思う念力、岩をも徹す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 思う念力、岩をも通す(おもうねんりき、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも徹す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
- 女の一念、岩をも通す(おんなのいちねん、いわをもとおす)
「天」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 仰いで天に愧じず(あおいでてんにはじず)
- 頭の天辺から足の爪先まで(あたまのてっぺんからあしのつまさきまで)
- 天の邪鬼(あまのじゃく)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- 意気天を衝く(いきてんをつく)
- 韋駄天走り(いだてんばしり)