後光より台座が高くつくとは
後光より台座が高くつく
ごこうよりだいざがたかくつく
言葉 | 後光より台座が高くつく |
---|---|
読み方 | ごこうよりだいざがたかくつく |
意味 | ものごとは、目立たない基礎の部分に案外お金がかかるということ。
仏像は人目につく光背より、目立たない台座のほうが費用がかかるとの意から。 |
場面用途 | お金 |
使用語彙 | 後光 / より |
使用漢字 | 後 / 光 / 台 / 座 / 高 |
「後」を含むことわざ
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
- 後釜に据える(あとがまにすえる)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- 後釜に据わる(あとがまにすわる)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
「光」を含むことわざ
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
「台」を含むことわざ
- 大台に乗る(おおだいにのる)
- 笠の台が飛ぶ(かさのだいがとぶ)
- 清水の舞台から飛び下りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
- 清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)
- 台風の目(たいふうのめ)
- 台所を預かる(だいどころをあずかる)
- 灯台下暗し(とうだいもとくらし)
- 女房は台所から貰え(にょうぼうはだいどころからもらえ)
- 踏み台にする(ふみだいにする)
「座」を含むことわざ
- 胡座をかく(あぐらをかく)
- 後釜に座る(あとがまにすわる)
- お座敷が掛かる(おざしきがかかる)
- 器量は当座の花(きりょうはとうざのはな)
- 座が白ける(ざがしらける)
- 座がもたない(ざがもたない)
- 座禅組むより肥やし汲め(ざぜんくむよりこやしくめ)
- 座右の銘(ざゆうのめい)
- 座を取り持つ(ざをとりもつ)