阿弥陀の光も銭次第とは
阿弥陀の光も銭次第
あみだのひかりもぜにしだい
言葉 | 阿弥陀の光も銭次第 |
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読み方 | あみだのひかりもぜにしだい |
意味 | 金の力は絶大だというたとえ。阿弥陀仏の御利益も供える金の多少に影響されるということから。 |
異形 | 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい) |
類句 | 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど) |
地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい) | |
金さえあれば飛ぶ鳥も落ちる(かねさえあればとぶとりもおちる) | |
銭あれば木仏も面を返す | |
使用語彙 | 阿弥陀 |
使用漢字 | 阿 / 弥 / 陀 / 光 / 銭 / 次 / 第 / 金 |
「阿」を含むことわざ
- 阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)
- 阿呍の呼吸(あうんのこきゅう)
- 阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)
- 阿堵物(あとぶつ)
- 阿呆の三杯汁(あほうのさんばいじる)
- 阿保の大食い(あほのおおぐい)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 結構は阿呆のうち(けっこうはあほうのうち)
- 結構は阿呆の唐名(けっこうはあほうのからな)
- 下駄も阿弥陀も同じ木の切れ(げたもあみだもおなじきのきれ)
- 呉下の阿蒙(ごかのあもう)
- 正直は阿呆の異名(しょうじきはあほうのいみょう)
- 大根の皮取らぬ阿呆、生姜の皮取る阿呆(だいこんのかわとらぬあほう、しょうがのかわとるあほう)
- 釣りする馬鹿に見る阿呆(つりするばかにみるあほう)
- 冬至十日経てば阿呆でも知る(とうじとおかたてばあほうでもしる)
- 元の木阿弥(もとのもくあみ)
- 律儀は阿呆の唐名(りちぎはあほうのからな)
「弥」を含むことわざ
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 下駄も阿弥陀も同じ木の切れ(げたもあみだもおなじきのきれ)
- 娑婆で見た弥三郎(しゃばでみたやさぶろう)
- 娑婆で見た弥十郎(しゃばでみたやじゅうろう)
- 娑婆で見た弥次郎(しゃばでみたやじろう)
- 沙弥から長老(しゃみからちょうろう)
- 沙弥から長老にはなれぬ(しゃみからちょうろうにはなれぬ)
- 元の木阿弥(もとのもくあみ)
「陀」を含むことわざ
- 阿弥陀の光も金次第(あみだのひかりもかねしだい)
- 阿弥陀の光も銭次第(あみだのひかりもぜにしだい)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- お陀仏になる(おだぶつになる)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 下駄も阿弥陀も同じ木の切れ(げたもあみだもおなじきのきれ)
「光」を含むことわざ
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)
- 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
- 親の光は七光り(おやのひかりはななひかり)
- 金の光は阿弥陀ほど(かねのひかりはあみだほど)
- 金の光は七光(かねのひかりはななひかり)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 脚光を浴びる(きゃっこうをあびる)
- 光陰、矢の如し(こういん、やのごとし)
- 光陰に関守なし(こういんにせきもりなし)
- 光陰人を待たず(こういんひとをまたず)
- 光彩を放つ(こうさいをはなつ)
- 後光より台座が高くつく(ごこうよりだいざがたかくつく)
- 曙光を見出す(しょこうをみいだす)
- 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)
- 使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる)
- 灯滅せんとして光を増す(とうめっせんとしてひかりをます)
- 七光(ななひかり)
- 七光り(ななひかり)
- 日光を見ずして結構と言うな(にっこうをみずしてけっこうというな)
- 光を和らげ塵に同ず(ひかりをやわらげちりにどうず)
- 光るほど鳴らぬ(ひかるほどならぬ)
- 仏の光より金の光(ほとけのひかりよりかねのひかり)
- 目が光る(めがひかる)
- 瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
「銭」を含むことわざ
- 悪銭身に付かず(あくせんみにつかず)
- 阿弥陀も銭で光る(あみだもぜにでひかる)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ(えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
- 金銭は他人(きんせんはたにん)
- 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
- 銭あれば木物も面を返す(ぜにあればきぶつもつらをかえす)
- 銭なしの市立ち(ぜになしのいちだち)
- 銭は足なくして走る(ぜにはあしなくしてはしる)
- 長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう)
- 長袖よく舞い、多銭よく賈う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくかう)
- 泥棒に追い銭(どろぼうにおいせん)
- 盗人に追い銭(ぬすびとにおいせん)
- 仏の沙汰も銭(ほとけのさたもぜに)
- 身銭を切る(みぜにをきる)
- 安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない)
- 宵越しの銭は使わぬ(よいごしのぜにはつかわぬ)
「次」を含むことわざ
- 勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
- 蹴る馬も乗り手次第(けるうまものりてしだい)
- 事と次第によっては(こととしだいによっては)
- 娑婆で見た弥次郎(しゃばでみたやじろう)
- 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
- 次郎にも太郎にも足りぬ(じろうにもたろうにもたりぬ)
- 成るも成らぬも金次第(なるもならぬもかねしだい)
- 二の次にする(にのつぎにする)
- 恥と頭は搔き次第(はじとあたまはかきしだい)
- 人と入れ物は有り次第(ひとといれものはありしだい)
- 野次を飛ばす(やじをとばす)
「第」を含むことわざ
- 勝つも負けるも運次第(かつもまけるもうんしだい)
- 蹴る馬も乗り手次第(けるうまものりてしだい)
- 事と次第によっては(こととしだいによっては)
- 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり)
- 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)
- 成るも成らぬも金次第(なるもならぬもかねしだい)
- 恥と頭は搔き次第(はじとあたまはかきしだい)
- 人と入れ物は有り次第(ひとといれものはありしだい)
「金」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝の果物は金(あさのくだものはきん)
- 価千金(あたいせんきん)
- 値千金(あたいせんきん)
- 有り金をはたく(ありがねをはたく)
- ありそうでないのが金(ありそうでないのがかね)
- 石部金吉鉄兜(いしべきんきちかなかぶと)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 鬼に金棒(おににかなぼう)
- 親子の仲でも金銭は他人(おやこのなかでもきんせんはたにん)
- 家書万金に抵る(かしょばんきんにあたる)
- 敵の前より借金の前(かたきのまえよりしゃっきんのまえ)
- 金釘流(かなくぎりゅう)
- 金鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる)
- 金轡を嵌める(かなぐつわをはめる)
- 金縛りにあう(かなしばりにあう)
- 金縛りにあったよう(かなしばりにあったよう)
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒引き(かなぼうひき)
- 金棒を引く(かなぼうをひく)
- 金請けするとも人請けするな(かねうけするともひとうけするな)
- 金があれば馬鹿も旦那(かねがあればばかもだんな)
- 金が言わせる旦那(かねがいわせるだんな)
- 金が唸る(かねがうなる)
- 金が敵(かねがかたき)
- 金が金を儲ける(かねがかねをもうける)