案じてたもるより銭たもれとは
案じてたもるより銭たもれ
あんじてたもるよりぜにたもれ
| 言葉 | 案じてたもるより銭たもれ | 
|---|---|
| 読み方 | あんじてたもるよりぜにたもれ | 
| 意味 | 心配して下さるより銭を下さいということ。口だけで心配してくれても、実質が伴わなければ役に立たない。心配するより銭をくれ、ということをおもしろい語呂合わせで言った言葉。「たもる」は「賜わる」が転じた言葉。 | 
| 類句 | 思し召しより米の飯(おぼしめしよりこめのめし) | 
| 情けの酒より酒屋の酒(なさけのさけよりさかやのさけ) | |
| 情けは質に置かれず(なさけはしちにおかれず) | |
| 心持ちより搗いた餅 | |
| 心中より饅頭(しんじゅうよりまんじゅう) | |
| 使用語彙 | より / 銭 | 
| 使用漢字 | 案 / 銭 | 
        
    