頭の濡れぬ思案とは
頭の濡れぬ思案
あたまのぬれぬしあん
言葉 | 頭の濡れぬ思案 |
---|---|
読み方 | あたまのぬれぬしあん |
意味 | 先のことを考えるより、まずは自分の身に及んでいる問題を解決することが大事だということ。
いま降っている雨で頭を濡れないようにすることが先決だとの意から。 |
使用語彙 | 思案 |
使用漢字 | 頭 / 濡 / 思 / 案 |
「頭」を含むことわざ
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 頭押さえりゃ尻上がる(あたまおさえりゃしりあがる)
- 頭搔くか字を書くか(あたまかくかじをかくか)
- 頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
- 頭から(あたまから)
- 頭から水を浴びたよう(あたまからみずをあびたよう)
- 頭から水を掛けられたよう(あたまからみずをかけられたよう)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭が上がらない(あたまがあがらない)
- 頭が痛い(あたまがいたい)
「濡」を含むことわざ
- 敵の家でも口を濡らせ(かたきのいえでもくちをぬらせ)
- 烏の濡れ羽色(からすのぬればいろ)
- 狐、その尾を濡らす(きつね、そのおをぬらす)
- 口を濡らす(くちをぬらす)
- 手を濡らさず(てをぬらさず)
- 手を濡らさない(てをぬらさない)
- 濡れ紙を剝がすよう(ぬれがみをはがすよう)
- 濡れ衣を着せられる(ぬれぎぬをきせられる)
- 濡れ衣を着せる(ぬれぎぬをきせる)
「思」を含むことわざ
- 合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
- 明るけりゃ月夜だと思う(あかるけりゃつきよだとおもう)
- 悪獣もなおその類を思う(あくじゅうもなおそのるいをおもう)
- 明日ありと思う心の仇桜(あすありとおもうこころのあだざくら)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の思いも天に昇る(ありのおもいもてんにのぼる)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 鮑の貝の片思い(あわびのかいのかたおもい)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)