客の朝起きとは
客の朝起き
きゃくのあさおき
言葉 | 客の朝起き |
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読み方 | きゃくのあさおき |
意味 | 泊り客がその家の人より早く起きるのは、対応に困って迷惑するということ。
「客の朝起き宿の迷惑」ともいう。 |
異形 | 客の朝起き宿の迷惑(きゃくのあさおきやどのめいわく) |
使用語彙 | 朝起き |
使用漢字 | 客 / 朝 / 起 / 宿 / 迷 / 惑 |
「客」を含むことわざ
- 敢えて主とならず客となる(あえてしゅとならずきゃくとなる)
- 敢えて主とならずして客となる(あえてしゅとならずしてきゃくとなる)
- 客が付く(きゃくがつく)
- 客人一杯手八杯(きゃくじんいっぱいてはちはい)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 黄泉の客(こうせんのきゃく)
- 常に来る客は歓迎されず(つねにくるきゃくはかんげいされず)
- 亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
「朝」を含むことわざ
- 朝雨馬に鞍置け(あさあめうまにくらおけ)
- 朝雨と女の腕捲り(あさあめとおんなのうでまくり)
- 朝雨に傘いらず(あさあめにかさいらず)
- 朝雨に傘要らず(あさあめにかさいらず)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
「起」を含むことわざ
- 愛想づかしも金から起きる(あいそづかしもかねからおきる)
- 朝起き三両始末五両(あさおきさんりょうしまつごりょう)
- 朝起き千両(あさおきせんりょう)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 朝起きは三文の徳(あさおきはさんもんのとく)
- 朝起きは七つの徳(あさおきはななつのとく)
- 縁起でもない(えんぎでもない)
- 縁起を担ぐ(えんぎをかつぐ)
- お竈を起こす(おかまをおこす)
- 御釜を起こす(おかまをおこす)
「宿」を含むことわざ
- 神は正直の頭に宿る(かみはしょうじきのこうべにやどる)
- 川越して宿とれ(かわこしてやどとれ)
- 健全なる精神は健全なる身体に宿る(けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる)
- 正直の頭に神宿る(しょうじきのこうべにかみやどる)
- 種を宿す(たねをやどす)
- 宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
- 宿六(やどろく)
「迷」を含むことわざ
- いい迷惑だ(いいめいわくだ)
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 子ゆえの闇に迷う(こゆえのやみにまよう)
- 悟ろうと思うも迷い(さとろうとおもうもまよい)
- 宙に迷う(ちゅうにまよう)
- 迷える羊(まよえるひつじ)
- 迷わぬ者に悟りなし(まよわぬものにさとりなし)
- 迷宮入り(めいきゅういり)
- 路頭に迷う(ろとうにまよう)