迷わぬ者に悟りなしとは
迷わぬ者に悟りなし
まよわぬものにさとりなし
言葉 | 迷わぬ者に悟りなし |
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読み方 | まよわぬものにさとりなし |
意味 | 疑問や迷いを持たない人は悟ることもない。おおいに迷うからこそ悟りも開けるということ。 |
類句 | 大疑は大悟の基(たいぎはたいごのもとい) |
使用語彙 | 悟り |
使用漢字 | 迷 / 者 / 悟 |
「迷」を含むことわざ
- いい迷惑だ(いいめいわくだ)
- 色香に迷う(いろかにまよう)
- 客の朝起き宿の迷惑(きゃくのあさおきやどのめいわく)
- 子ゆえの闇に迷う(こゆえのやみにまよう)
- 悟ろうと思うも迷い(さとろうとおもうもまよい)
- 宙に迷う(ちゅうにまよう)
- 迷える羊(まよえるひつじ)
- 迷宮入り(めいきゅういり)
- 路頭に迷う(ろとうにまよう)
「者」を含むことわざ
- 愛出ずる者は愛返り、福往く者は福来る(あいいずるものはあいかえり、ふくゆくものはふくきたる)
- 青表紙を叩いた者にはかなわぬ(あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ)
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)