青表紙を叩いた者にはかなわぬとは
青表紙を叩いた者にはかなわぬ
あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ
言葉 | 青表紙を叩いた者にはかなわぬ |
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読み方 | あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ |
意味 | きちんと学問に励んだ者にはかなわないというたとえ。「青表紙」は青い表紙を多く用いた四書五経などの経書のこと。 |
使用語彙 | 青 |
使用漢字 | 青 / 表 / 紙 / 叩 / 者 |
「青」を含むことわざ
- 青い鳥(あおいとり)
- 青柿が熟柿弔う(あおがきがじゅくしとむらう)
- 青くなる(あおくなる)
- 青写真を描く(あおじゃしんをえがく)
- 青筋を立てる(あおすじをたてる)
- 青田買い(あおたがい)
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 青二才(あおにさい)
- 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 尻が青い(しりがあおい)
- 青雲の志(せいうんのこころざし)
- 青眼(せいがん)
- 青天の霹靂(せいてんのへきれき)
- 橙が赤くなれば医者の顔が青くなる(だいだいがあかくなればいしゃのかおがあおくなる)
- 地球は青かった(ちきゅうはあおかった)
- 隣の芝生は青い(となりのしばふはあおい)
- 人間至る処、青山あり(にんげんいたるところ、せいざんあり)
- 目には青葉、山時鳥、初鰹(めにはあおば、やまほととぎす、はつがつお)
「表」を含むことわざ
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 意表に出る(いひょうにでる)
- 意表を突く(いひょうをつく)
- 意表を衝く(いひょうをつく)
- 裏表がない(うらおもてがない)
- 表看板にする(おもてかんばんにする)
- 表に立つ(おもてにたつ)
- 表を繕う(おもてをつくろう)
- 名は体を表す(なはたいをあらわす)
「紙」を含むことわざ
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 一枚の紙にも裏表(いちまいのかみにもうらおもて)
- 薄紙を剝ぐよう(うすがみをはぐよう)
- 折り紙付き(おりがみつき)
- 折り紙を付ける(おりがみをつける)
- 紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる)
- 紙子着て川へはまる(かみこきてかわへはまる)
- 紙一重(かみひとえ)
- 紙一重の差(かみひとえのさ)
- 眼光、紙背に徹す(がんこう、しはいにてっす)
- 眼光紙背に徹る(がんこうしはいにとおる)
- 紙上を賑わす(しじょうをにぎわす)
- 唐紙、唐紙、仮名で書け(とうし、からかみ、かなでかけ)
- 濡れ紙を剝がすよう(ぬれがみをはがすよう)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
- 横紙破り(よこがみやぶり)
- 洛陽の紙価を高める(らくようのしかをたかめる)
「叩」を含むことわざ
- 石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
- 尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)
- 陰口を叩く(かげぐちをたたく)
- 肩叩き(かたたたき)
- 肩叩きをする(かたたたきをする)
- 肩を叩く(かたをたたく)
- 軽口を叩く(かるくちをたたく)
- 口叩きの手足らず(くちたたきのてたらず)
- 米食った犬が叩かれずに糠食った犬が叩かれる(こめくったいぬがたたかれずにぬかくったいぬがたたかれる)
- 尻を叩く(しりをたたく)
- 太鼓を叩く(たいこをたたく)
- 叩かれた夜は寝やすい(たたかれたよるはねやすい)
- 叩けば埃が出る(たたけばほこりがでる)
- 叩けよ、さらば開かれん(たたけよ、さらばひらかれん)
- 槌で大地を叩く(つちでだいちをたたく)
- 憎まれ口を叩く(にくまれぐちをたたく)
- 能なしの口叩き(のうなしのくちたたき)
- 人を叩いた夜は寝られぬ(ひとをたたいたよはねられぬ)
- 減らず口を叩く(へらずぐちをたたく)
- 見知らずの口叩き(みしらずのくちたたき)
- 無駄口を叩く(むだぐちをたたく)
- 門を叩く(もんをたたく)
「者」を含むことわざ
- 赤子のうちは七国七里の者に似る(あかごのうちはななくにななさとのものににる)
- 垢で死んだ者はない(あかでしんだものはない)
- 当たった者のふの悪さ(あたったもののふのわるさ)
- 新たに沐する者は必ず冠を弾く(あらたにもくするものはかならずかんむりをはじく)
- 医者が取るか坊主が取るか(いしゃがとるかぼうずがとるか)
- 医者寒からず儒者寒し(いしゃさむからずじゅしゃさむし)
- 医者上手にかかり下手(いしゃじょうずにかかりべた)
- 医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)
- 医者の薬も匙加減(いしゃのくすりもさじかげん)
- 医者の自脈効き目なし(いしゃのじみゃくききめなし)
- 医者の只今(いしゃのただいま)
- 医者の不養生(いしゃのふようじょう)
- 医者よ自らを癒せ(いしゃよみずからをいやせ)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 居ない者貧乏(いないものびんぼう)
- 色気と痔の気のない者はない(いろけとじのけのないものはない)
- 自惚れと瘡気のない者はない(うぬぼれとかさけのないものはない)
- 易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 起きて働く果報者(おきてはたらくかほうもの)
- 奢る者は心常に貧し(おごるものはこころつねにまずし)
- 落ち武者は薄の穂にも怖ず(おちむしゃはすすきのほにもおず)
- 己に如かざる者を友とするなかれ(おのれにしかざるものをともとするなかれ)
- 溺れる者は藁をも摑む(おぼれるものはわらをもつかむ)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 女は己を説ぶ者のために容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 海中より盃中に溺死する者多し(かいちゅうよりはいちゅうにできしするものおおし)